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根っこのはなし

【ナナマユ交換note】

時間が空いてしまいました🥲
今回はななが書きます!



木。道を歩けばそこらへんにたくさんある。
木には幹があり、枝があり、葉っぱや花を広げている。
その木の成長に欠かせないのが
普段あまり目にすることのない
土の中にある「根っこ」の部分。

根っこの主な役割は、主に二つあって、
水や栄養分を吸い上げ、地上部まで届ける役割と
木の幹を支える役割(支持根)。

こう見えて(一応)理科の教員免許を持っている
私の理科の授業を始めます。


というのは嘘で、、今回は「成長する」ために
大切にしたい考えを書いていこうと思います。


「結果」を求められる世界で
目に見える結果がついてこないと
焦る気持ちがあるし、他人と比較したり、
自暴自棄になってしまう。
競技だけに限らず、自分の追い求めていることで
伸び悩んだり、なかなか成果に結びつかないことは誰にでもあると思います。

そういう時期こそ、大事な成長段階だと思います。
この成長段階の中で「自分との向き合い方」って
すごく難しいけど
自分の心の持ちよう次第
自分の向き合い方次第で
前向きに打破できると思って日々を過ごしています。


強くて立派な自分という「木」を育てるには
根本となる「根っこ」の部分を大切に育てなければならない。
根があって、茎や葉、幹を支えているから。

伸び悩んだり、なかなかうまくいかない過程で
自分とどう向き合い、心を養って
自分を高めていくか。

成長することに貪欲であり続けること。
うまくいかない中でも探求し続けること。
自分を磨くことをやめないこと。
自分の考え方、立ち振る舞い、発する言葉
一つ一つが自分を形成していく。
その積み重ねがどんな「根」を張って
どんな「幹」になり、「花」を咲かせるかを決めていく。

良いも悪いも、積み重ねてきたことが自分を形成している。
「罪重ね」にならないように。

ネガティブな思考で居続けると
それが自分の表面に出てくる。
愚痴を言い続けたり、人のせいにしたり、
矢印を外に向け続けると
それが自分の身に返ってくる。
内側にある自分自身の積み重ねが
徐々に表面上に出てくる。

サッカーのプレーに置き換えても
根本となっている部分がしっかりしていないといけないし、
そこを変えていくのって難しくて
過去の自分のツケを感じることもたくさんある。
自分の過去を恨んで打ちのめされることもたくさんある。全て自分の積み重ねてきたもの。
だから、気づいたその時から
また違った積み重ね方をすればいい。

そこに気づき、どういう意識で向き合い続けるかで変えていける。

人としての根っこの部分。
選手としての根っこの部分。

今までの積み重ねであり、これからの積み重ね。

水や栄養分を吸収する根っこの部分が腐っていくと、行き届くはずの栄養分が行き届かなくなる。
カラカラにしおれて、強風が吹くと耐えられない幹になっていく。

だから、どんな状況でも、自分の根っことなる部分を大切に育て、長く長く張っていく。
目の前の結果だけにとらわれずに
自分自身を見つめて、しっかりした丈夫な
そして多くの栄養分を吸収できる根を張っていく。

見た目が立派でもすぐに倒れるような木じゃなくて、どんな環境下でも図太くて丈夫な
中身が詰まった木を育てられるように。

水や栄養分となるのは、応援してくれる人、
支えてくれる人の存在であったり
周りの人からの助言。
それが本当に私のパワーであり
成長に欠かせないもの。
それらの栄養分をたくさん吸収できる根っこであり続ける。
それをしっかり上部まで行き届かせるために、
謙虚に、柔軟に、与えられたものを力に変えて
自分のものにしていく。


長く長く根を張る時期があっていい。
その時にどんな根を張るか。
それは自分次第。


最後まで読んでいただきありがとうございます😌

次はマユです!
間違いなく私の成長に一番欠かせない存在です。
これからもお互い高め合って成長しようね🤝

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