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小5娘、キッチンカーのお仕事体験をしてきた


先日、道の駅「星のふる里ふじはし」でやっていた「わくわーくマルシェ」で、娘がお仕事体験をしてきました。

娘が体験させてもらったお弁当屋さんのキッチンカー。
中にエプロン姿の娘がいます。

学校から応募のプリントをもらっていて、どのお店で働くか、事前に第三希望まで出していました。娘は第一希望が「お弁当屋さん」で、めでたくその希望が通りました。

最初に娘が「お弁当屋さん楽しそうやで、お弁当屋さんやりたい!」と言ったのですが、それがわたしにとっては意外で、(お弁当屋さんて大変やないか!?焼き菓子屋さんとかコーヒー屋さんとかのがよくないか?(←ただのわたしの好み))と一瞬思いました。が、そこはグッとこらえて「うんうん、じゃあお弁当屋さんで希望出しときなよ!」とサクッと対応しました。

奥さんに教わって真剣にレモネードを作る娘
キッチンカーの中は、窓も扉も全開だから
意外と寒かったらしい

娘の「楽しそう」という予感は的中!
天気があまり良くない中でも、娘の働くお弁当屋さんはお客さんが途切れず、体験終了の時間までずっと忙しかったそうです。

体験を終えた娘が、
「め〜っっちゃ楽しかったよ〜」と興奮気味にわたしのところに駆け寄ってきて、いろいろ話を聞かせてくれました。

お弁当屋さんで体験したのは、
・お弁当を詰める作業
・直接お客さんに注文をとり、番号札を渡す、出来上がった商品を渡す
・計算機で精算
・だし巻き卵作り
・トルネードポテト作り
・ドリンク(レモネード、ホットマシュマロココア)作り

でした。
接客なので「いらっしゃいませ」に始まり、注文をとって、「こちらの番号札でお待ちください」「番号札○番のお客様お待たせしました」「ありがとうございました」などと言わなければいけません。キッチンカーの横では、娘のか細い声などかき消してしまいそうなくらい、大きな音の発電機が「ブーーーン」と鳴っていたのでかなり声を張って接客したそう。
「番号札渡したお客さんが近くに見当たらんときは大声で叫ばないかんかった」
「自分でもあんな大きい声出ると思わんかった〜」と言っていました。

お客さんは次々やってくる

「だし巻き卵も作ったんやて!呑み込みが早いね〜って言ってもらえたわ〜♪」とうれしそう。娘は卵焼きを作ったことがないし、お手伝いもほとんど自主性にまかせていて料理のお手伝いはほぼしていません。でも今回のおしごと体験は娘からやりたいと言い出したのでした。

別のブースでお仕事体験したおともだちは、第一希望が通らなかったのと、体験したお店ではほとんど立っているだけだったそうで。それを聞いて、わたしが最初に「〇〇のお店が良さそうじゃない?」などと娘に余計なこと言わんくてよかった〜と思いました。親は極力操作したらいかんと思いました笑。自分で決めたことなら、親にあとから文句も言えないしね。

オープン前に奥さんとパシャリ。
少し緊張の面持ちの娘。

ひとつ年上の女の子といっしょに体験したそうで、そのお姉ちゃんがやさしくて、たまたま共通の話題もあり、楽しくお話もできたそう。今は違う小学校だけど、中学はいっしょになるから「覚えとってくれるかな〜」と小さな楽しみもできた。

言われたことだけやるんじゃなくて、お店の人がやるのをちゃんと見て自分で判断してやったこともあったそうで、気持ちに余裕があったのかと思いきややっぱり緊張してたみたい。でも、ミスはひとつもなかったし、忙しくクルクルと動いているのが楽しく、娘の性に合ってたようです。いろんな体験させてもらえて良かったね〜。

↓体験に応募して、イベントの数日前にわくわーくマルシェさんからこんな招待状が届いていました。

娘の名前が印刷されたクラフト封筒に
裏には宝の地図テイストのコンパスのシール
中には「招待状」が
ちゃんと娘の「体験するおしごと」や「持ち物」が書いてある
こんなのもらったらうれしいよね♪

この招待状をもらった娘はさらにイベントが楽しみになってました。
子どもに喜んでもらうための、さりげない工夫に感動したのでした。


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