銭湯巡礼記⑦~阿佐ヶ谷「阿佐ヶ谷温泉 天徳泉」(23年8月)
今年2023年2月に「温泉」認定を受けたことで屋号も「温泉」になったというコチラ、「阿佐ヶ谷温泉 天徳泉」さん。
ネットの情報にあるように、ハワイアンが流れ、洗い場を1列潰してイスを設置している、アプローチが斬新(?)な浴室内。
入口は狭めで、入ってすぐ番台。4,5人もいると過密で動きがとりづらい。冷水機があって水を飲めるのありがたい。
そして、これまでの銭湯ライフの中でまったく無意識でしたが、お風呂屋さんって、全国問わず多くが、男湯が右、女湯が左なんですね、意識すらしていなかったけれど。それがここは、左右逆。女湯が右で、男湯が左。無意識に刷り込まれているんだろう、他のお客さんもぞくぞく間違える。「そっち男湯ですよ」「そっち女湯です」短い滞在時間に何遍もこの言葉をきいた。
シャンプーあり。貸しタオルは無印良品。
Netflixの『サンクチュアリ -聖域-』登場人物みたいなお客さんがチラホラ。かつては「東の両国、西の阿佐ヶ谷」と言われたほどの相撲王国だったそうで。
外に出ると夕暮れ時、ランニングに突っかけ、頭にタオルといった三丁目の夕日スタイルのご老人がちらほら。古きよき東京の下町風情が残っていますなぁ。
満足度:★★★☆☆
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