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大みそかに夕陽を拝もう

かつて或る僧曰く、

お正月に朝日を拝む人は多いけれど、大晦日の夕日を拝む人は少ない。
毎年大晦日の夕日を眺め、おてんとう様、今年一年ありがとうございました、と感謝する。そういう事を出来る人は豊かな人生をおくる事が出来るのではないでしょうか。

いよいよ暮れ。どんな1年をお過ごしだったでしょうか。

こちらはまぁまぁタフな年でしたが、新しいことも始められました。転換期っちゃあ転換期。転換期は外的要因から急に訪れるとも言えるが、同時に日々のアクションでゆっくりと徐々に移ろいでいく実感もあり、内外の要素が噛み合うと「波に乗った」と、噛み合わないと「押し流される」とも言える。そこの手綱はしっかり握っておきたいなと思う一方、抗えないものも認めていて、まぁ未来から見れば転換期だったのかもしれない、という感じ。


このnoteの投稿は、2020年の6月までは講座の告知に限って用いていたところ、コロナ禍を経て、7月より(=2020年下半期より)短いエッセイの公開を初めました。(これも新しいことの1つ!)
当初は週に1本のペースで公開しよう!文章の筋トレをしよう!と目論んでいたのだがそうも巧くいかず、半年間で22本の記事を公開しました。当エントリが本年の最終投稿。来年はもちょっと書けるといいかな。

来たる年がどうか、よい年となりますように。

2021年、やったろう。手綱は握っておく。振り落とされないよう。


<↑冒頭に紹介したエピソードが、3分の動画となって公開されました>


<了>


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