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MLB全30球場30日連続観戦 02.CWS移動

5/20(土)、前日のセントルイスで初観戦からの、次はシカゴへの移動

地獄

観戦後、セントルイスの駅に戻って、預けていたキャリーケースを返却してもらう。翌早朝4:30のシカゴ行き列車(Amtrak の Lincoln Service号)に乗る予定で、それまではプライベートスペースが借りれるサウナにでも行こうかと調べていたが、駅と一体になっているバスセンターでは夜通し発着があって24時間開いてるようだったので、暖房も効いてるしベンチで夜を明かすことにした。

同じように夜通し待ってるぽい人ちょいちょいいた

多少は寝れて、そろそろ列車の時間のはずだが、一向に改札が開かない。30分ぐらい遅れてやっと待機列が進み始めた!!と思ったら

向こうに列車停まってるけど動かないらしい

なんと、バスに乗せられた。理解が追い付いていない(多分案内の英語が聞き取れてないだけだが)日本と同じ狭い4列シートのバスでもちろんとなりは空席ではなく、列車より時間もかかるから試合前の時間も厳しいしで地獄。

脱出

バスで寝てて気付いたら5時間経っていて10時過ぎになっていたが、まだシカゴには着かない。列車ならもうとっくに着いていたはずなのに。よく分からないところに停車してたのでGoogleMapで場所を確認したら、シカゴ郊外鉄道の終点駅だった。しかも、列車は1時間に1本ぐらいしかないのに、この直後に出るみたいだったので、これ以上バスに乗るのが嫌すぎてとっさに急遽下車してしまい、走り回って乗り場を必死に探す。

幸いすんなり見つかり、駅員さんも「切符は車内で買え」って言ってたので間一髪間に合った。

Metra という鉄道会社。最後尾の機関車が2階建ての客車10両ぐらいを押して走る
Rock Island線の終点、Joliet駅

未知の鉄道に乗れたのは不幸中の幸いだった。そして、この路線の沿線には非常に重要な施設がある。それは・・・

35th Street/"Lou" Jones駅の背後に巨大建築物

まさに、これから行くホワイトソックスの球場。列車に乗ってた若いにーちゃんなど客ほぼ全員が降りた。残ったのはおれだけ。

・・・えっと、球場にキャリーケース持ち込めない問題があるので、目の前の球場をスルーして、一旦シカゴ中心部に預けに行く必要があるのだ。
というわけでシカゴのターミナル、LaSalle Street駅に到着。

この2階建てのでっかい顔を正面にして走って来る

改めて球場へ

アメリカにはテロ対策でコインランドリーがほぼ皆無。どうするかというと、商店などで荷物を預かってくれるところを紹介してくれるBounceというマッチングサービスがあるので、これを活用してみた。市街地の中で、場所的に一番球場アクセスに都合が店を選択。

預けた店は酒屋で、日本酒や焼酎なども売ってた。

球場へは、さっきまで乗ってた路線でも行けるが、この店からだと地下鉄の方が便利なので、そっちに乗って行く。

直角に近い急カーブを曲がることで有名なシカゴ地下鉄

というわけで、バスのせいで予定よりだいぶ遅れて試合ギリギリになってしまったが、最寄り駅に到着。球場へ向かう。

球場最寄りの駅名は"Sox"って単語が入っている

試合後の話

シカゴなので、シカゴピザを食べようと思って店に入る。

参考:シカゴピザ(フリー素材)
ありがちなアメリカンな飲み屋

しかし、45分かかるとか言われたので諦めてラザニアとシーザーサラダのセットを食べて宿へ。やけに店員のおねーさんが愛想いいなと思ったら、チップ狙いだった。なるほど、初チップ$3としておいた。クレジット決済だけど、チップ額はレシートみたいなやつに客が手書きする方式だったのでびっくり。

ラザニア
シーザーサラダ

宿では、向かいの家が火事っぽかった(消防車が来てた)けど燃えてたのはよく見えなかった程度なので構わず寝た。

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