ヴォーカリストのピアノ・ワークショップ🎵
私がオンラインやリアルなレッスンやクラスで教えている生徒さんに完全に口コミで開催された、「ヴォーカリストだけれど、弾き語りする!生徒を教える時にピアノを伴奏する!という方にピアノの指導をしてもらう!!特別講師:太田寛二」というワークショップを開催しました。ひとり1曲、弾き語りや歌伴奏で演奏して、たくさんのアドバイスを頂きました。
弾き語りでヴァースの時はルバートで、その後テンポのあるバラードでは4ビートを刻みながら弾く!というのを” I wish you love” でやった方。
アップテンポの “It’s you or no one “はピアノも伴奏の音量が大きくなり過ぎて歌が聞こえなくならない様にする事、セカンドコーラスのベースラインで歌うのも歌の邪魔にならない様に!というアドバイスでした。
歌伴奏 “But Not For Me”は、ヴォーカルは他の方が歌い(全員ヴォーカリストなので歌える人は直ぐいるという都合の良さ!) イントロの仕方、コードのボイシング、テンポにちゃんと合わせて弾ける様に!と課題が見えました。
ジャズスタンダード曲で弾き語りが初めての方でもなるべく動きがシンプルなヴォイシングの動かし方で、曲をスムーズに流れる様にひく様に!とのアドバイスでした。
実際に自分がやって、さらに人がやってるのを目の前で見て!というやり方で、短い時間に相当な情報量!あとはそれをどれだけ自分が課題として時間を作って取り組めるか!だと思います。
最後に「251 進行の12のキーでのエクササイズ」をやって、こちらも基礎としての課題がはっきり見えました!
私は高校生の時に寛二さんに「ダイアトニック」から習って、大学生の時はラウンジでソロピアノを当時はアルバイトと思ってましたが、いま考えれば「ソロピアノ」のお仕事だったなぁ!と思いますし、そこからジャズヴォーカルに発展してゆきました。
初心忘るべからず
いつも1年生な気持ちでチャレンジしてゆきたいです。