David “TAP” Gilmoreさん、ありがとう
6月12日2023年
チャールストン・サウスキャロライナの病院で
デビット”TAP”ギルモアさんは天国へ旅立ちました。
もう痛い事も、辛い事もありません。
いつも Big Smileの笑顔で、パワフルなタップダンスやコンガ、ドラムスで多くの人達を魅了していました。
昨年の5月に倒れ、人工透析をしながらずっと療養をして来ました。2人の妹さん達が力を合わせて、故郷のチャールストン・サウスキャロライナで看病していました。辛い通風もあり、昨年11月に右脚膝から下を切断。でもその後も頑張ってセラピーを続け、闘病していました。今年になって肝臓癌も発見されキーモセラピーの治療もしていました。
デビットさんから音楽や人生の知恵、たくさんの事を学びました。私の多くの友人達もデビットさんのタップダンスと美味しいフライドチキン(デビットさんお手製)が大好きでした。日本にも何度も行ってたくさんパフォーマンスもしました。
写真も動画も数えきれないくらい有りますが、すぐ観れる様にここに貼っておきたいと思います。
David Gilmore (Tap, Conga)
~デビット・ギルモア~
デビッド・ギルモア氏:アメリカ・サウスキャロライナ州、チャールストン出身のデビッドはNYを中心に40年ものキャリアを持つ タップダンスの大ベテラン。彼のスタイルは振り付け中心のいわゆるブロードウェイ・ミュージカル・スタイルのタップとは一味違い、1940年代に生まれたジャズのスタイル「ビ・バップ」にタップを取り入れた音楽的なものであり、彼のステップからはドラムのフィルインが聴こえてくる。ジャズのグレート・ミュージシャン達、クリフォード・ジョーダン(テナー・サックス)、ジミー・ヒース(テナー・サックス)、ズートシムス(テナー・サックス)、イリノイ・ジャケー(テナー・サックス)と共演。NYタップ界のビッグイベント、タップ・エクストラ・ヴィンギャザーでは「The Metaphysician of Tap~タップ界の形而上学者~」と紹介された。
眠れません。。。。。
デビットさんはやっと安らかに眠れてるかな?
天国でタップをバリバリ踊ってるかも知れません。