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精神科病院入院日記(閉鎖病棟)26日目

2020年9月19日土曜日

荷物の整理と外泊への甘い期待

この日の様子

寝付きが悪く22時30ごろに寝ています。消灯が21時なので1時間半寝付けずにいたわけです。
朝食はいつもの食パン3切れと牛乳と野菜。
この日はシーツ交換がありますね。土曜日は毎週シーツ交換です。
11時30分に昼食。
病院ではマイコップを持参します。それで水を飲む、お茶を飲む、コーヒーを飲むなど全てをします。なのでこれも週一で滅菌消毒されます。
昼は作業療法。
午後が暇なので持ち物の整理をしたようです。

荷物の整理

毎日おやつの時間に飲むコーヒーを増やして欲しく思ってました。
2週間で7本なので、一日に500mlの半分しか飲めない計算です。
他に良く使う物としてティッシュ箱物書きが一番時間つぶしになったのでコピー用紙
すこしずつ気温が夏から遠のいてきているので服の交換を家族に頼んでいます。ただし、既存の服を探すのが面倒らしく、だったらユニクロで買ってきた方が早いらしいので、この頃からユニクロのチラシを郵送してもらって、買って送って欲しいものをそのチラシから頼んでいました
チラシは新鮮な外部の情報でもあるので、それを眺めるだけでも良い気分転換になりました
新聞も病棟にはありましたが、大抵他の患者が汚して読めなくなっていました。東3棟は症状の重い人がいるので、綺麗なまま使うという概念がないのです。

作業療法の際るるぶという旅行雑誌を読みました。それが山形に関するもので、また行きたいと思ったものです。
洗濯ものを出す時、他の患者が脱いだ衣類の中に放り込むのが嫌でした。
だったら家族コースという家族が毎週引き取りと洗濯をしてくれるのにしたいと思いましたが、入院時に病院に頼むコースにしたので変えられないといわれます。他に、自分で洗うという選択肢もあります。
洗剤を買って洗濯機を自分で使い、部屋で干すというものです。
ただし、まともに換気もされない部屋干しなのですごく臭くなります。それは他の患者のを見ていて実感しました。入院が長引けば長引くほど生乾きの匂いが酷いと感じました。

退院への甘い期待

この日の日記に、入院5週目で「医療保護入院」から「任意入院」になって、6週目で外泊予約ができて、7週目には外泊ができるだろう、と計算しています。
入院期間が2か月範囲で、且つ、最初から任意入院だったり、コロナ禍でなければもしかしたら外泊は出来たのかもしれませんが、次の病棟移動はまた閉鎖病棟で、入院形態も変わらず落ち込むことになります。

入院時は髪が伸びるのが厄介

あと、他の患者さんが看護師に髪を切られているのを目撃しています。
詳しくは聞いていませんが、そういうのを許可されている看護師もいるのでしょう。ただしこの時は勝手に髪を切られるのかとまた人権侵害について憤慨しました。
ただ女性もそうでしょうが髪を整えられないので伸びる一方です。
私は入院時ミディアムでしたが退院時には前髪が顎まで届くくらい伸びました。お風呂の時に乾かすのも大変です。


9月19日のノート1
ノート2。
いつもうるさかった患者さんが居なくなっていたことに気付く。前日かこの日の午前に病棟移動いました。西3棟にいったとき、また会うことになります。

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