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精神病院入院(閉鎖病棟・開放病棟)5日目

精神病院入院・閉鎖病棟5日目。2020年8月29日。

お風呂入れなくて頭がとてもかゆかったののを覚えています。
東3棟では月曜日と木曜日の週2回しか入浴日がありません。週2回という入浴頻度は開放病棟にいっても変わりませんでした。

まだ家族から問い合わせた荷物が届きません。それでもメモはしたかったのでナース室の脇に置いてある紙切れを貰っていたら叱られました。
もともとトイレにトイレットペーパーが付いておらず、ナース室でいちいち貰いに行かないといけない状況です。
紙に対するストレスが強かったです。

初めての入院だし、初めての大部屋ということで寝付けなくなりました。
不眠時に、消灯21時を過ぎた22時から薬を一錠だけ貰えましたがそれでも眠れなく、あげくには不穏時のリスペリドンを飲んで強制的に怠くさせました。

大部屋では最初、人見知りはしましたが次第に慣れました。話をすることで気分転換になったし、退院に向けてどうしたらいいのかや、病院のルールを教えてもらいました。開放病棟に行けば天国だ、と知ったのも患者同士のコミュニケーションからです。

OT=作業療法もありましたが、この時はまだ参加していません。
ただ参加すればポイントになる、つまり、早期退院が出来ると聞いて関わるようになっていきます。

担当看護師から入院計画を知らされました。私はそのことを自分で理解していたかったのでその写しを貰いました。
画像はそれを写した、家族へ届けた入院計画の写しです。

クリニカルパス

これを見ながら、私は今どの段階にいるだろうか?を考えていました。
そして、コロナ禍ということでいくつかの事が出来ない事を知らされました。具大的には外出関連全て出来ない、ということです。
それがショックでした。

私は畳部屋で6人部屋に入れられました。
その患者ら全て先輩にあたるので色々と聞きましたし、電話番号を交換するほど仲良くなったかたもいます。
画像は東3棟の大体の見取り図です。

東3棟見取り図。

3畳分が患者一人のスペースです。
仕切りなんてありません。着替える時もここでします。
KSさんが部屋の中で一番古く、リーダー的存在でした。
ホールで食事をするようになりますが、部屋の人たちとなるべく同じ卓について食べました。

私の心情はナースに対して従順になっており、いかにお利巧に居られるかと考えました。それが退院を早くする手だと思ったのです。
自律神経失調症の症状は悪かったし、便秘にもなっていましたし入院初期はかなりつらかったです。

6日目に続きます。

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