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精神病院入院日記(閉鎖病棟)19日目

2020年9月12日土曜日、閉鎖病棟19日目。

土曜日は「シーツ交換」がありました。

病棟が変わるにつれ、自分でやるようになりますが、ここ東3棟では助士がすべてやってくれます。

16時に担当看護師の時間がとれ、相談の時間がとれました。

ナイフ持ち出しについて

私は自殺したいと思ったとき、それを外で実行しようとしたため外にナイフを持ち出しました。そしてその長さが銃刀法違反だったので警察案件となります。

そのことを入院して「どのように考えたか、自分の言葉で話しなさい」と伝えられそれをノートにまとめています。治療を言語化できるか?ということが入院において大切なようです。

自殺したいと安易にナイフを持ち出すようになると思います。それで、悪い意味でナイフに慣れてしまった→正常な判断が出来る状態ではなかった。とこの日、自分はまとめています。

ストレスコーピング

私は入院中かんがえた結果、環境の変化に弱いということが分かりました。予知できないもの・準備できないことに弱いのです。

そういうストレスに対して対処するのがストレスコーピングです。

そしてこの時、「何が入院生活で一番きついか?」と問われたとき、私は「制限がきつい」と答えています。そしてどうして制限が強いか?について、私は警察が介入してしまっているので病院・スタッフとも制限せざるを得ないとのことでした。

入院の目安としてなので90日はしなければならない、と告げられます。

ただ長くて90日なので、70日くらいの場合も、入院生活の態度によってはありうる、と伝えられます。この言葉を聞いて頑張ろうと思いました。

70日で退院ならば、60日過ぎたあたりにゴールが見えてくるからです。退院を伝えるなら、一週間は前もって伝えるだろうことから。

看護師の提案として「屋上に出してあげたり」「転棟先の見学」を検討すると言われました。東3棟では結果的に屋上にあがることはありませんでしたが、西3棟への転棟の際、その前に見学することは出来ました。

コロナ禍だったのでそういうことはほとんど制限されているそうです。担当看護師が立場のある方だったので、そういう融通も利いたようです。

19日目の日記

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60日という基準を設けて、こまめに達成日数を記録するようにしました。ある程度の効果はあったと思います。

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