精神科病院入院日記(閉鎖病棟)23日目
2020年9月16日水曜日
この日の様子
前日、消灯前の20時30分ごろに眠っていますが、3時、4時、5時と中途覚醒しています。精神病院は結構、睡眠薬の量は減らす印象です。消灯が21時と早いし、やることは無いから疲れないし中々寝付けませんし、起きてしまいます。
コロナ禍ということで検温もしています。でも精度の低い体温計で適当に測っているくらいでしたね。
そのあと作業療法。
水曜日の朝食は毎週ラーメンが出ます。外で食べられるような美味しさはまったくありません。無いよりはマシかな程度です。
昼食後、心理検査の二日目がありました。これが2時間くらいかかっていたと思います。
入院は自分自身を説得する時間
この日も思ったことをつらつらと書いています。
不満に思っても、入院に至ることをした自分のせい。
また、癇癪を起すのがだいたい6日周期であったので、それを超えられるか記録しています。
妹が不機嫌なときはドアをバタンと音を出して閉めることがあるのでそれがストレスにもなっていました。
音に対するストレスが、入院中に治す私の課題でした。
ストレスを減らす入院にするために
家族と意思疎通がうまくいかない人が多いと思います。私も塞がっていたので自分のあれこれを家族に伝えるのが大変でした。特に部屋に物が多かったため、親が部屋の写真を撮ってくれて、その写真をもとに「この写真のコレを病院にもってきて欲しい」と伝える工夫をしました。
私は部屋のものはだいたい覚えていましたが家族はそうもいきません。それを伝えるのには効果的でした。
また、音楽はポータブルCDプレイヤーを用意すれば聞けると教えられ、親に頼んでいます。アマゾンでも乾電池で動くポータブルCDは結構みつかりますが、長さ60cm以内のイヤホンが大変だったそうです。でもその長さで無いと許可されません。
自分の親が買ってくれたものは以下のものでした。
約3000円。そして乾電池4本だったか必要です。充電器が使えないので。
乾電池4本でだいたい8時間しか持ちません。いや、それだけ持てばいいのかもしれませんが長ーい入院生活で4本乾電池を8時間で使い切るのは中々に厳しかったです。なので私は一日に1時間~2時間聞くの留めていました。
同じ乾電池式でも、MP3プレーヤーならもっとコンパクトに、そして乾電池の消費も少なく済みます。入院するにあたり事前に好きな音楽を入れておく必要がありますが。スマホが使えたり、充電を許可してくれる病院だともっと楽ですね。
以下のMP3プレーヤーとか用意しておくといいかもしれません。
スマホもウォークマンも災害時には充電の問題があるでしょうし、災害対策にもなると思います。
ところで、いつ東3棟から他の棟に転棟するのでしょうか?いつまでこんな生活の日記が続くのかと思うかもしれませんが、32日目まで続きます。
本当に長いですね。
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