精神病院入院(閉鎖病棟・開放病棟)11日目
閉鎖病棟11日目。2020年9月4日金曜日。
金曜日ということで医師との診断を期待して、色々と聞きたい事をノートに書きました。しかし、この日結局医師の診察はありませんでした。
この日はトイレットペーパーに対する不満が爆発しています。その時の自分の思考を整理することをノートを使ってしています。
ナースに不満をぶつければぶつける程、退院するのが遅くなるのが身に染みてきていました。
ノートを見返して思うのは、論理展開が極端だということ。
自暴自棄になるパターンがあること。
強迫性障害と診断はされていませんが、ちょっと似たような思考をしています。
トイレットペーパーを使いすぎるなと再度指摘され、
↓
トイレに行きたくなくなり、水、食べ物を控えたいと思ってしまう。
この時はリスペリドンでこの発作を抑えました。しかし副作用でだるくなって、思考もあまり良くない方向に向かいます。
病院は医師が出した薬を全て飲まねばならず、特に便秘薬のセンノシドが毎日出されていた私は、病院食と水の飲みすぎでトイレが近くなり、量を減らしたくても勝手に減らせないというジレンマに陥ります。
東3棟は、それでも、センノシドを今日は減らしたいと言えばナースは対応してくれていましたが、次に移った西3棟、その次の開放病棟はそうもいきませんでした。
最後に当時書いた日記を掲載します。
この後から飲んだ水の量を数えることになりだします。
トイレが2つしか無かったし、しかも片方は詰まりがちで流れにくく、実質病人26人に対してトイレが1つしか無い状態でした。
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