金田一耕助をめぐる旅

小学生の時に、江戸川乱歩の明智小五郎と少年探偵団のシリーズを
ずいぶん読んでいたのだが
中学生の時に友人に勧められて
読んだのが横溝正史の金田一耕助シリーズ。
そして、ここ数年。
金田一耕助の小説の舞台を、歩くことを趣味にした。

まずは、病院坂の首縊りの家。いきなり、金田一耕助最後の事件の舞台
映画の舞台とは少し違うのだが、
どうやら、横溝正史はこの場所をモデルにしたそうだ。

“成城の病院坂は坂の名の由来となっている病院坂が、いまや跡形もなくなっているのに反して、これからお話ししようとしている病院坂にはいまもなおその坂のいわれとなった、法眼病院という大きな総合病院が反映しており・・・”

と書かれている部分

地元の人は過去にも病院は無かったので、
なぜ、病院坂というのかわからないということなので
調べてみると 下の右 大正4年の地図に病院がありました。
その前にも後にも無いので、
わずか5年から7年の間しか、無かったみたいです。

同じ位置が

前もって調べていなかったので微妙だが下が、その場所

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