【女ひとり旅】ベトナムでの5日間〜ホイアン(食)編〜
長期間の時間ができたら、やってみたかった海外一人旅。
とはいえ、海外旅行は10年前に友人と2人で行ったきりで、言葉もジャパニーズオンリーなわたし。
そんなわたしが、旅先に選んだのはベトナム!
ホイアンに到着したのは夜だったので、2日目からいよいよ街歩きです。
今回の旅では現地の方の生活も気になっていたので、ホームステイ型の宿泊施設を選びました。価格が安かったのも魅力でした。
普通に海外のホテルの予約サイトで出てきたので、ベトナムではポピュラーなのかもしれません。感覚的にはホームステイというより、家族経営のホテルという感じでした。
朝はママの手づくりのバナナ入りパンケーキで朝食!
昨夜は暗くてわかりませんでしたが、入り口にブランコや、道沿いに旗がかかっていたり、なんだか懐かしいような人の暖かさを感じます。
ママの美味しい朝食を済ませて、まずはホイアン旧市街を目指して歩きはじめました。
車とバイクのクラクションの音を聞きながら歩いていると、途中に市場がありました。
見たことのない果物や野菜や魚、竹工芸のお店などがずらりと並んでいて、これ何だろ〜?とお店に近づくと、「安いよ安いよ〜、あなた日本人?、これ買って〜、こんなのもあるわよ?」と話しかけられます。笑
ごめんなさ〜い、ちょっと見たいだけなんだけどね〜と心で呟きながら歩きました。
途中で竹籠屋があり、籠好きなわたしは見逃すことができず、、ディスカウントプリーズと価格を交渉して購入しました。
ホイアンでわたしが入ったお店のほとんどが商品に値段がついていないので、値段を聞くのですがどこのお店も大抵、はじめの金額より安くしてくれます。
誘惑の多かった市場を抜けると黄色い壁の街並みに変わり、どうやらここが旧市街の様です。
市場の方は人とバイクがごった返していましたが、旧市街は歩行者天国になっているようで、落ち着いて歩くことができました。
市場は活気がありすぎて、朝から少し疲れてしまったので心地いい雰囲気。
旧市街は歴史的な建物や雑貨屋、カフェ、洋服屋がたくさん並んでいます。
のんびり歩いていると、チャンフー通りで何だか人だかりのできているお店がありました。何だろう?と覗き込んでみるとみんな同じ氷の入ったドリンクを飲んでいます。
ちょうど歩き疲れて喉も乾いていたので、わたしも試してみました!
蓮の花びらのようなのが乗っていて、見た目も可愛い。
これはただ映えるから人気なのでは?と半信半疑で飲んでみると、、
少し酸味のあるスッキリとした、とても美味しいドリンクでした!暑い街歩きにはぴったり!映えだけではありませんでした。すみません・・。
どうやらハーブティーのお店だったみたいです。
少し涼んで、旧市街を進んでいくと通称日本橋という有名な古い橋があるあずなのですが、地図の場所に行っても見当たりません、、
よーくみてみると、工事中で見ることができませんでした。残念。。(2023年7月現在)
朝から歩き続けてお昼近くになり気温も上がってきたので、一旦ホテルに戻ろうと思い、、その前に腹ごしらえです!ホイアンで1番楽しみにしていた所に行くことにしました。
それがこちら!
世界一美味しいと言われている?バインミーのお店Banh My Phuong(バインミーフーン)です。
お昼前だし人気店の様なので並ぶかな?と思ったのですが、回転も早くすんなり買うことができました。10数種類のメニューがあり、牛肉とチーズのバインミーを注文したらその場で手際よく具材を挟んでくれました。
周りがザクザクの香ばしいパンをかじると、ソースなのかお肉なのか口いっぱいにジューシーさが広がり、パクチーなどの香菜がまたいいアクセント!
食べ始めたら止まりません。
美味しくてホイアン滞在中、お昼は毎食こちらに通ってしまいました。滞在中たまたま、別のお店のバインミーを食べる機会があったのですが、パンの食感や具材のボリュームやソースなど別格な感じがしました。
バインミーを食べて、一旦暑さしのぎにホテルに戻り、時間が空いたので来る前から気になっているミーソン遺跡への行き方を聞いてみました。
ミーソン遺跡はホイアンから車で1時間くらいの所にあり、日本にいる時にツアーを調べたりしていたのですが、一人ということもあり割高(確か1万円〜2万円位)で行くかどうか悩んでいました。
話をしてみると、どうやらEnglishですがホテルまでの送迎と遺跡の説明、トゥボン川クルーズがついたツアーを手配できるとのことでした。
価格も日本円で3千円位!これは行くしかないと思い早速、明日の午後のツアーを手配してもらいました。
現地で手配すればこんなに違うのか〜高いツアーに申し込まなくてよかった〜と、得した気分で部屋に戻りました。
ベトナムはコーヒーも美味しいと聞いたので、夕方はコーヒーを飲みにまた旧市街にやってきました。
普段は甘いコーヒーはあまり飲まないのですが、試しにココナツコーヒーを注文しました。(気にはなったのですが、卵が苦手なので有名なエッグコーヒーはやめておきました。)
甘いココナツフレーバー?ココナツミルク?入りのアイスコーヒーの上に、ココナツアイスが乗っていました。
甘さもくどくなく、さっぱりと美味しくいただきました。
ベトナムの街を歩いていると、犬が猫のように放し飼いにされています。
首輪をつけていない犬もいるので野良犬のいるかもしれませんが、特に吠えたり人を追いかけたりもせず穏やかです。
日本では野犬はすぐに保健所に連れて行かれるし、放し飼いはほとんど見ないので、色々な問題や考えがあるとは思うのですが、人も犬のお互いに尊重しながら過ごしているように見えて、愛犬家としては羨ましい光景でした。
外も明るく、夕食には早いかな?とも思ったのですがお腹が空いてきたので、ナイトマーケットの前に腹ごしらえをすることにしました。
昨晩はフォーと思って頼んだのがビーフンだったので、今回はリベンジです!事前に調べておいたフォーが美味しそうなお店をいくつか回って、このお店が良さそうだったので入ってみました。
このお店が当たりでした!
牛肉のフォーを頼んだのですがお出汁の効いたスープに、具材の塩味も本当にちょうどいい!
そんなに大きな店ではないのですが、食べ終わる頃に地元の人々が続々と入ってきたので、人気のあるお店なのかもしれません。
そのあとは、ナイトマーケットの所まで歩いて暗くなってランタンが綺麗になる待とうかと思ったのですが、慣れない暑さもあってか偏頭痛に襲われ、
明日もあるので早めにホテルに戻りました。
ホイアンの街も日本の街のように人で溢れていましたが、みんな人懐こくて、目が合うと話しかけてくる。物を高くで買って欲しい意図も理解しているけれど、たくさんの人が歩いている街をお互いに無視しながらの生活より、何だか自然に感じたのはなぜなのでしょうか。そんなことを思いながら街を歩いていました。
異国の文化に触れて、当たり前のことに疑問が生まれ、考える。
こういう事も海外旅行の醍醐味ですね。
さてさて、この日は食ばかりの旅で食いしん坊が早速バレてしまいましたが、次はホイアンでカルチャーに触れた一日について書いてみようと思います〜!読んでいただけると嬉しいです。