“聖”イケル・カシージャス、現役引退
こんばんは、Kanです。
先週末のブレシア戦はフルタイムで観ることができなかったので、それについては書きません。
さて、今日はユベントスの話ではありませんが、思うことがあったので書こうと思います。
先日、レアル・マドリードやポルト、スペイン代表で長年活躍したGKイケル・カシージャス選手の現役引退とスペインサッカー連盟会長選への出馬が報じられました。
これを見たとき、僕の中で何か心に穴が空いたような気がしました。
僕は中学校でサッカーを始めたのですが、ポジションはGKでした。
もうすぐで19歳となる今となっても身長は高くなく、平均よりもかなり低い方です。
そんな僕がなぜサッカー部に入ってみよう、GKをやってみよう、と思ったかと言えば彼に憧れたからです。
当時からも世界基準のGKは190cm後半の身長が求められていた中で、彼は185cmというGKにしては低身長でありながら、抜群の反射神経を武器に世界最強のレアル・マドリードで背番号1を背負ってバンディエラとしてキャプテンマークを巻き、数多のタイトルを掲げていました。
当時はまだ小学生だった僕はそんな彼の虜になりました。
彼は最高にカッコよかった。
彼がディエゴ・ロペスの台頭によってレアル・マドリードでの出場機会を失ったときにはまだ幼かった僕は「モウリーニョはなんてやつだ、最低の監督だ!」なんて思っていました(笑)。
ポルトに移籍した後も衰えなど見せることなく大活躍を続け、偉大な守護神であり続けました。
ブッフォンとも親交が深いことでもよく知られ、こんなカッコいい人たちみたいなプレーをしてみたいな、と思っていました。
昨年の5月に心筋梗塞で倒れてからは公式戦への出場はなく、引退発表の運びとなりました。彼の引退試合を是非見届けることができれば嬉しい限りです(涙で見れないかもしれませんが(笑))。
22年に及ぶ現役生活お疲れ様でした。
これからも様々な分野でのご活躍を期待しています。
永遠のアイドル、イケル・カシージャス。