オススメのお仕事漫画 3冊紹介
こんにちわ。
今回は「オススメのお仕事漫画 3冊紹介」です。
仕事をしていて疲れた時、またあと一歩頑張りたいときに、私はお仕事漫画を読みます。悩みながらも前向きに仕事に取り組んでいる主人公たちに元気をもらえるからです。
今回は、そんな「お仕事漫画」のオススメを3冊紹介します。
働きマン 安野モヨコ
週刊誌の女性編集者。多忙な職場で寝食も忘れて仕事に没頭する主人公と、その周囲で働く人にもスポットをあて、「働くとは?」という疑問に様々な視点から向き合っています。
初版は2004年でしたが、休載を経て2024年6月に最新5巻が発売し、話題となりました。
連載当時は2000年代初期ということで一昔前ですが、安野モヨコ先生の描く登場人物たちは、老若男女 今も本当に存在する人間のようで「え?先生、人生何度目ですか?」と思わず突っ込みたくなるほどの解像度の高さ。主人公を軸に、1話ごとにいろいろな人物に焦点を当てて話を描いているので、きっと自分にあったキャラクターに出会うことができるでしょう。
重版出来! 松田奈緒子
柔道でオリンピックを目指していた主人公が、引退し、漫画の編集者となって様々な職種の人々と協力して、人気漫画を出版させます。「重版出来」とは、予約時点で初版部数を上回り、発売前から重版がかかる、出版社や作品にとって非常に名誉な状況のことです。
編集者・漫画家のみならず、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…数々の人々が関わり、その努力によって「人気漫画」が出版されます。各話ごとに登場人物一人ひとりの仕事に対する熱い思いが伝わってきて、NHKのドキュメンタリーをみているような臨場感で読み進めることができます。
Real Clothes 槇村さとる
大手百貨店のふとん売り場で働く主人公が、百貨店の花形部署婦人服売り場に異動になります。「見た目より中身で勝負!」の主人公でしたが、売り場のプロたちと仕事をするうちに、着ることや働くことを見つめなおしていきます・・・
槇村さとる先生の漫画の主人公たちは、みな自立し、自分に厳しく向き合って、悩みながらも懸命に前を向いて仕事をしていきます。そんな登場人物たちに励まされ、読んでいるとやる気がどんどんみなぎってくるのです。
気持ちが落ち込んだ時に勇気をくれる主人公たち
以上が、オススメお仕事漫画3冊です。(書いていて思ったのですが「島耕作」や「サラリーマン金太郎」は読んでいないのね・・・)
30歳を迎えたあたりから、「できない」より「どうやってやり遂げるか」を考えるようになりました。
本当はやりたくない仕事、膨大な業務量、面倒くさい確認事項・・・こちらの意志とは無関係に仕事は振られてきます。
今回紹介した漫画の主人公たちは、どんな困難や難問、時代の変化にも負けず、必死に考え、時には失敗や後悔をしながら、「やりたくない」と逃げ出すことなく、仕事を「やり遂げて」いました。そんな主人公たちに励まされ、多少疲れていても奮い立たせて背中を押してもらい、毎日を頑張ることができます。
働くこと、漫画を読むことが大好きなあなたに、オススメできるお仕事漫画3選です。
読んでいただきありがとうございました。