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【JICA海外協力隊】#10 240906「アフリカ女子隊員激太り問題」

こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。

今日は金曜日。長かった現地語学訓練がやっと今日で終わりを迎えます。

今は最終語学試験のスピーキングテスト待ちの時間に記事を書いています。

現地語学訓練はトータル2週間。毎日8:00から15:30までみっちり現地語を詰め込まれました。

新しい文法や単語、フレーズが毎日現れて、授業についていくのに毎日必死でした。

最初は授業の内容がわからなすぎて、ドミトリーまでの帰り道に泣いて同期隊員に慰めてもらいながら帰った日もありました。

でも仲間たちが私の疑問点を教えてくれたり宿題に一緒に付き合ったりしてくれたおかげで、訓練2週目に入ると次第に授業についていけるようになりました。

授業中はもちろん、異言語の日常生活の中でわかることが増えるとちょっと嬉しい。


語学を学ぶのって本来は楽しいはずなんですよね。

自分の中に新しい知識が詰め込まれていって、その知識をフルにアウトプットすることで、言葉を話せるようになったり相手の言っていることがわかるようになったり。

徐々に言語コミュニケーションが取れるようになることで、相手との絆が生まれる。

言葉を操れるようになることは、人との関係性を作る上では欠かせない要素。


私はこの2週間毎日授業についていくのに必死で「語学楽しい!」とはなかなか思えなかったけど、これからの2年間の中でいつか「あの時苦労して現地語やってよかったな」と思える日が来るといいな。

新しい言葉を学ぶのって大変だなとつくづく実感した2週間でした。

訓練所で毎日非英語を勉強していた仲間たちを心から尊敬します。


さて、いつものごとく前置きが長くなりましたが今日は「アフリカ女子隊員の体重増加問題」について私見をツラツラと書いていければと思います。

今日も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


今日の一枚。なべみの現地語ノートです。2週間の集大成に写真を残しました。



「アフリカ女子隊員体重増加問題」は永遠のテーマ

皆さんは「アフリカ女子隊員体重増加問題」をご存知ですか?

名前は私が勝手に命名しました。異論はもちろん認めます。

これは「アフリカ派遣の女子協力隊員は太りがち」という現象を指しています。

協力隊員の間では大変有名な話かと思いますが、皆さんご存知ですか?

今回なぜこのテーマの記事を書くかというと、アフリカ女子隊員のなべみはまさに今デブ街道まっしぐらの道を進んでいるからです。

これを見ている他のアフリカ女子隊員の皆さんは体重キープしていますか?

赴任してからまだ1ヶ月。なべみに至っては無理な気がしています。

なぜなら日本にいる時と比べて食事量が明らかに増えてしまったのを実感しているからです。


では任国に来てからなぜなべみの食事量は増えてしまったのか?

自分への戒めも込めてその要因を分析してみました。


任国でなべみの食事量が増えた理由

1. ご飯がおいしい

なべみの任国マラウイは、ありがたいことにご飯が本当に美味しいんです。

他の同期隊員とも度々話題になりますが、マラウイ料理がかなり口に合うんです。

日本のご飯との親和性もあるのかもしれません。


昨日のお昼ご飯。左からチキン、野菜、トマトソースのかかったライス、豆、トマトの味付けの牛肉。美味しすぎました。


しかも今は同期隊員とのドミトリー生活中で、輪番制で毎晩ご飯を作りあっています。

そのご飯が毎日美味しくて美味しくて。

最近はご飯が余った時はおかわりまでする始末。明らかに食べすぎている毎日を送っています。でもおかげで毎日幸せです。

いつの日かの夕食メニュー①
野菜炒めとサラダとご飯


いつの日かの夕食メニュー②
ミートソースパスタとスープといちご


いつの日かの夕食メニュー③
キーマカレー(写真からはみ出てますがスープ付きです)


2. 量が多い

食事量が増えた要因の2つ目はマラウイのご飯の量だと思います。

マラウイに限った話ではないかと思いますが、日本で外食するときよりもご飯の量が多いんですよね。

米やシマなどの主食は特に量が多い気がします。

「お腹いっぱいになるまで食べてほしい!」というマラウイの人たちのホスピタリティが故なのかもしれません。

それにしても多い。でもおいしいから食べられちゃう。でも太る。生きるのって難しいですね。


3. 「食べ物は残しちゃいけない」という考え

なべみは出された食事は全部残さず食べたいと思っています。

これは日本人独特の考えかもしれませんが、出された食べ物は残してはいけない精神が、日々の過食に拍車をかけているように思います。

お腹がいっぱいになれば残していい。マラウイではお腹いっぱい食べたことがわかるように、食べ物はむしろ残していい文化のように思います。

でもこの全部食べ切る精神が、マラウイに来てすぐ抜けるわけもなく。

お皿の上の大量の食べ物がなくなるまでひたすら食べ続けている毎日。

デブまっしぐらのなべみは窮地に立たされている気分です。


あとがき

本日もお読みいただきありがとうございました。

今回はデブ街道まっしぐらの自分への戒めを込めて「任国でなべみの食事量が増えた要因」を大きく分けて3つ考えて記事にしました。

食べ物がおいしいことは大変幸せなことではあるのですが、今の体型に影響を与えるのは避けたいと思っている今日この頃。

増えた体重を元々の体重に戻すのは大変だと思うので、できれば太る前に手を打ちたいですね。

ぜひアフリカ女子隊員の皆さんのお話も聞かせてほしいです。人伝いに聞いた話もぜひ聞きたいです。

もしアフリカで痩せた人がいれば、その体験談も随時お待ちしています。


ではまた次回お会いしましょうさよなら〜👋👋👋

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