ベイスターズの新人選手を紹介！2019年5位指名　田部隼人選手の特徴や活躍像は？

こんにちは、なべマガジンです＾＾

昨日は、更新できず、すいませんでした・・・。年間365記事は必ず配信致しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

本日は、第5位の田部（たなべ）選手です！中央球界では、あまり知られていない存在でしたが、出身校の開星高校がある、島根県そして中国地方では、素材の高さで評判が高かった選手です！昨年のドラフトは、オリックス2位で指名された駿河総合高校の紅林選手など、高校生野手の評価が全体的に高い順位での指名になりました。順位は5位での指名になりますが、前出の紅林選手と同じく高いポテンシャルをもった田部選手！そんな田部選手の簡単なプロフィールはこちら。

5位　田部　隼人　内野手　18歳　2001年12月22日生　185ｃｍ　83ｋｇ

島根県松江市出身　古江小学校（軟式野球開始）　湖北中

出雲ひらたボーイズ所属　開星高校　　　背番号55

田部選手のプレー動画です。（バッティング編）

内野手補充が明確にみえた、ドラフトになりました。1位で森選手を指名し、5位で田部選手と高校生ショートを指名しております。同じ年に同じポジションの高校生の指名？と思われた方もみえてたかもしれませんが、この田部選手の指名は、個人的に、最高の指名だと思ってます。それはなぜか？スラッガータイプの指名傾向が増えていること。

ここがポイントです。レギュラー格では、2018年に大和選手を阪神からＦＡで獲得し、若手成長株の柴田選手（2015年Ｄ3位）、元レギュラーの倉本選手（2014年Ｄ3位）になり、過去数年は、守備力重視の指名が目立ちました。（倉本は、プロに入り、守備範囲の狭さと遅さが酷評されていますが、当初はバッティング・守備ともに評価されて入団でした）

ショートといえば、巨人の坂本選手をはじめ、ソフトバンクの今宮選手や、楽天の茂木選手など、スラッガータイプを是非ともレギュラー格でおきたいところ。ベイスターズは、梶谷選手をショートで育てていましたが、守備向上に限界をみて、バッティングを生かすため、外野手に転向し、その後は、石川選手など、どちらかといとミートタイプのバッターが続いておりました。そんな矢先、2018年ドラフト2位で伊藤裕季也選手、ドラフト6位で知野直人選手を指名しました。レギュラーの宮崎選手やロペス選手の高齢化が要因だと思われますが、次世代の大砲を育てるため、スラッガータイプを2年連続で指名したことに、本当に感激しました。充実した2軍練習施設で、若手の激しい競争が、目にみえる形となり、より一層レベルが上がりますね。田部選手がそこに割って入ることができるのか？特徴をふまえて解説します。

①「器用さ」ん？器用さ？一言で表すと田部選手にピッタリだと思います。

それは、攻守ともに「器用さ」が、売りの選手だからです。動画では、高めのストレートをレフトスタンドで運んでいます。僕は、パワーで運んだというよりもうまさで運んでるなぁとう印象でした。軸がぶれず、スムーズにバットが出ていて、フォームもバランスが良く、選球眼を鍛えれば、甘い球を逃さず、ある程度のゾーンであれば、弾き返せる力があると思います。そして、守備。球際に強く、ここでも田部選手のセンスを感じます。うまさですね。身体は大きいですが、全体的に軽やかです。もちろんショートでの指名になりますし、個人的に将来的にもショートで育てて欲しいと思ってます。まずは、森選手や知野選手と一線を争うことになりますが、森選手は外野手に知野選手は、サードにコンバートされる可能性もあります。もちろんそれは、両者の活躍次第で、田部選手がコンバートされる可能性がありますが、田部選手であれば、サードかなと思います。いずれにせよ、攻守ともにポテンシャルが高く、2軍でのレギュラー争いに割って入るには、十分の選手です。個人的には、森選手はともかく、知野選手よりもポテンシャルの高さを感じます。田部選手は、スラッガータイプですが、粗さが少ない様に感じられます。そして、今現在田部選手に気になるところは、情報量が、少ないこともありますが、気になるところは、特にありません。

それくらい、個人的に評価しているんです。無限の可能性を秘めている選手だと思いますので、1軍のショート田部が、見れる日が楽しみです。やっぱりショートは、3割20本は打てる、スラッガータイプを育てたい！！！こんな日がくるといいな・・・。つくづく思う筆者でした（笑）

そんな田部選手の活躍像は？？？

どーーーんと巨人の坂本選手です！！　うそ？いいすぎ？と思れると思いますが、坂本選手も高校生時代は、注目されてはいましたが、1番評価されていたのは、中日ドラゴンズの堂上選手でした。現に坂本選手は、巨人が堂上選手をクジで外し、外れ1位で入団しております。そこから、メキメキと頭角を現した選手ですので、バッティングフォームや、全体的な動き、器用さを含めて、ポテンシャルを最大限に発揮できた場合、坂本選手に近い選手になってくれる、いやなってくれ！願んばかりの期待ができます。もちろん3年～5年は、2軍で塩漬けだと思いますが、将来を見据えた時に、ホントに楽しみな選手ですよ！！！最後に田部選手の今年の成績予想です。

1軍　出場なし

2軍　40試合　打率2割　2ＨＲ　10打点

予想成績は、こんな感じです。2軍では、最低40試合の実践はつませて欲しい。他の選手の状態で、出場機会が制限される年になると思いますが、トレーニングで、身体をまた大きくして（プロとして当然ですが・・・）2軍出場の機会にてチャンスを掴んでほしいですね！初出場が楽しみです＾＾