自分が亡くなったらどうなさるおつもりなんですか?

お久しぶり、note。

前回投稿したのが、去年の自分の誕生日直前で、あれから、いつのまにやら一年が経っていた。
アプリの下書き欄にも書きかけの記事が一個あったけど、何を書きたかったのか一向に思い出せない。
それくらいには距離が開いてしまっていました。私と、note。

じゃあ、なんでまた久々に手をつけたのよ?っていったら簡単で、舞台に出るからなんですよ。
じゃあtwitterでいいじゃんね、顔本でいいじゃんねって、思うじゃないですか。
だって、140文字って書きたいこと書くには足りないよ。目にとまるビビットなセンスなんてもってないよ。顔本は身内にしか広まらないよ。そもそもそんなに知り合いがいないよ。
不特定多数の目にとまってくれ!!!!
そういう思いで今これを書いてるよ。

っていうのが、長い前置き。

これを読んでいる皆さんは、自分が亡くなったらどうされたい、って具体的に考えたことありますか?
お墓に入るんじゃなくて海にまいて欲しいなぁとか、葬儀の時にはこんな音楽流して欲しいなぁ、とか。うすらぼんやりとは考えたことある方もいらっしゃるかと思うのですが、具体的に費用がいくらかかってどれくらい期間が必要でどこに話を通してとかまで詰めて考えてらっしゃる方って意外に多くないのではないかなと(特に同年代は)。
お恥ずかしながら、27歳、私は、今回この舞台のために勉強するまで葬儀から始まる自分が亡くなってからのアレコレのこと、全く知りませんでした。
というか、自分が死ぬなんてそんなこと考えたくないほどビビリなんですよ私。
底のないブラックホールに吸い込まれていくような、そこに永遠に閉じ込められてしまうような、そんな気持ちになってさぁ、っと冷たくなってしまうというか。
だから、改めて葬儀にかかる費用の相場とか、お坊さんに支払うお布施とか、お墓のこととか、そういうものを見て、思わず自分の預金額を確認しました。
火葬するだけでもあんなにお金がかかるなんて。
自分をこの世から抹消することすらタダではやってもらえないのか…。
生きづらい世の中なのに、死ぬことすら辛いなんて。
一人でひっそりと消えていきたいなんてどだい無理な話なのかもしれない。
人間って嫌でも社会的な動物なんですね。

誰かの手助け無しには消えていけない私たちが、じゃあ、自分が死んだらどうして欲しいなんて物凄い自分勝手なワガママなんじゃないか。
でも、本当の本当に最後の最後なんだからワガママくらい聞いてくれたっていいじゃないか!叶えてくれよ!
と、常日頃
「熱くてびたんびたんと跳ねるらしいじゃない、私はそれは嫌だからそのまま埋めて欲しい」
と口にしていた祖母が、火葬されて旅立ったことを思い出して書いている。

葬儀って誰のためにあるんだろうね?

とか、色々書いたけれど、この舞台を観たからって葬儀からの一切合切がわかるノウハウなんて一切御座いません。(エッセンスは散りばめられているけれど)
でも、舞台を観て、なんとなくでいいから自分や親しい人が亡くなるときにどうしていたいか、どうしたか、とか考えて貰いたいな、貰えるような舞台になってると思うんだ。

ということを、私の知り合いだけが見ているところでいくら言ったところでやっぱり限界があると思ったんです。
不特定多数の人の目に触れて、不特定多数の人に考えて貰いたい。
そういう舞台だと思うんです。

だから、ここまで読んでくれたそこの貴方・貴女。是非、読んで、いいなと思っても思わなくても拡散してください。
そして、少しでも興味を持ってくださったら劇場に遊びにきてください。
詳細は下記のチラシをチェック
↓↓↓↓

ご予約はこちらから可能です。
↓↓↓↓
https://www.quartet-online.net/ticket/kotooha10?m=0ljhdef

これを書いている本人はチーム葉に出演していますが、予定が合わないなら箱チームに来ていただいても構いません。
観て、ちょっとでも心が動いたら嬉しいなというお話です。

noteを読んでいる読者層の皆様なら私の周りとまた環境も違うかもしれないことを期待しています。

推敲なんてこれっぽっちもしていないからまとまってなかったらごめんなさい。

思いの丈はぶつけました。

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