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空間を読める楽譜と読めない楽譜
こんにちは、nabecco(なべっこ)です!
自己紹介はこちら👇
今回は、「楽譜と空間」のお話。
これだけ聞くと
「え、なんのこと?難しい話?」
と思われるかもしれませんが、全然難しくないので気楽にお付き合いくださいね。
ある生徒のピアノレッスンより
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先日レッスンをしていたら、2分音符を伸ばしきらずに次の小節に進んでしまう生徒がいました。
ちなみにこの生徒が弾いている曲は、合唱伴奏で右手に16分音符がたくさん出てくる曲です。
拍が等間隔の楽譜とそうでない楽譜
この生徒が使っていた楽譜は…
16分音符がたくさん出てくる部分は、音符が大きく書かれている一方で、両手が4分音符や2分音符などになっている部分は空間を圧縮するように書かれているのです。
つまり、その生徒は常日頃、拍を等間隔で並べられた楽譜に慣れていたので、このように小節のなかに入る音符が増えたときに拍の場所が等間隔でなくなる楽譜に対応できなかったのです。
空間を読めない楽譜はレベルアップの証?
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拍を等間隔で並べられた空間を意識できる楽譜は、読みやすいですし、実際に聴音で楽譜にする場合も、私は空間を意識して楽譜に書いていくことを習いました。
でも、曲が難しくなって、音符の数が多くなったり細かくなったりしていくと、拍を等間隔で並べると逆に読みにくい楽譜になってしまうんですね。
拍が等間隔で並んでいない楽譜になったら、ちょっとレベルアップした証かもしれません。
拍を感じて弾けるようにするために
ちなみにこの生徒さん、拍がわかるように、縦に線を入れて
①、②、③、④
と楽譜に記入したところ、きちんと拍を数えて弾けるようになりました。
もし拍がわからない場合は、このように縦に線を書くときちんと数えて弾くことができますよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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