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フィノバレー ワーケーション制度の紹介

こんにちは、渡邉です。
2024年4月から情報発信に取り組みはじめ、いくつか記事を公開してきましたが、「株式会社フィノバレー」に関する記事は2回目となります。
まだまだペースが遅いのですが、私以外のメンバーからも情報発信できるよう準備をしていますので、今後はより弊社について知って頂けるようになります。

本記事が初めての方は、前回の会社紹介記事を読んでいただき、弊社のことを知ってもらえると嬉しいです。

2024年8月より、弊社では新しく「ワーケーション制度」を開始しました。
今回はこの新しい取り組みについて紹介します。



フィノバレーの取り組み

各地で取り組むデジタル地域通貨

フィノバレーの事業「デジタル地域通貨」は、日本各地で運用しています。

各地でのデジタル地域通貨マップ

展開している地域の一部(せたがやPay、いたばしPayなど)は、弊社にて事務局業務も担っているので地域にメンバーが常駐し、関東以外の地域はリモートでコミュニケーションツールを使いながら事業を進める体制としています。

ワーケーション制度

広がってきたことによる悩み

前述の通り、日本の北から南、西から東と導入地域が各地に広がっており、関東以外の地域は出張でお伺いするのですが、出張に行くメンバーも管理メンバー中心と限られてしまっていました。

出張とはいえ地域に実際にお伺いして感じるのは、
『リモートやメール、チャットツールなどでも事業を進めることは可能だが、地域の現況や、地域通貨の状況、課題や悩み、地域として取り組んでいることなど、見て聞いて体感することの方が圧倒的に情報量も多く、実感できることが多い。』
ということでした。

この体験談をメンバーに対して共有するようにしているのですが、どうしても間接的な情報となってしまう。というのが悩みでした。

制度への想いとワーケーション制度について

そんな悩みを機会に変えるべく、今月から制度として取り入れたのが本記事のタイトルでもある「ワーケーション制度」です。
本制度におけるワーケーションは「地域課題解決型ワーケーション制度」としています。

「地域課題解決型ワーケーション」とは
参加者が特定の地域に滞在しながら仕事を行い、その合間に地域の課題を解決する活動に取り組むことを主要な目的としています。

ワーケーションなので仕事もしながらにはなりますが、ちょっとした観光であったり、実際に地域を見て聞いて感じることで、地域を知って理解できる。
そんな機会を全社員に持ってもらいたい。スキルアップ、モチベーションアップに繋げてほしい。という想いから創設しました。

対象地域は弊社がサービスを展開している地域とし、1人あたり年間の宿泊上限数は設けていますが、制度を利用して活動するための費用を補助します。

補助する対象は下記の通りです。

  • 本人分の宿泊費用(規定にて上限あり)

  • 本人分の往復交通費(必要に応じてレンタカー代も含む)

滞在中の飲食費は補助対象ではありませんが、宿泊費用と交通費は規定内であれば全額補助をします。
ワーケーションなので、休日などを繋げてご家族との旅行に合わせることも可能です。
※家族分の補助はしていません。


弊社が入居している熊本県人吉市のくまりばからの風景

最後に

今回は2024年8月から導入した「ワーケーション制度」について紹介しました。

フィノバレーでは今後も人材育成のため、「デジタル地域通貨事業」に取り組む企業ならではの制度を積極的に取り入れていきたいと思います。

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