【就活】014 「モチベーションの源泉」とは?
【就活】なべじゅんコーチの「みんな 自分らしく」 No.14
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** 自分らしく、自分の魅力を伝える就活へ**
** 第1章 理論背景編 **
** 4.「モチベーションの源泉」とは?**
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就活学生さんを コーチングで支援している
”なべじゅん” コーチです。
前回、「強み」と「弱み」の捉え方をお伝えしました。
今日は、「モチベーションの源泉」について、お話しましょう。
<今日の結論>
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1.本当の 内発的モチベーション の見分け方
「本当に自分の内面、心が求めているなら、実現した場面を想像した時に、心からワクワクする」はず。(頭ではなく、心で判断する)
その心からワクワクするものが、あなたの「内面が求めているもの、内発的なモチベーションの源泉」です。
2.もっと深い自己分析とは、「今、自分でも気づけていなかったこと」までをも含めて、本当の自分が求めているもの、これからの未来に実現したい世界、そのために自分の原動力となる(内発的)モチベーションの源泉を発掘する作業なのです。
そのために、私がここで提唱している手法では、
★【感情】に着目し、【ニーズ】【価値観】へ迫ることをするのです。
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4.「モチベーションの源泉」とは?
1.ここまでのまとめ
1.他者と比較しての「優秀さ」アピールだけではなく、
2.「自分らしさ」を エピソードから伝えることが大事。
3.面接官は、あなたの人柄・「その人らしさ」を「優秀さ」と【同じくらい】知りたいとも思っている。
4.それは以下を伝えることになるから。
① その人が、「モチベーション高く、物事に取り組める原動力」だから。
(あなた固有の 内発的モチベーションの源泉は何か? を知りたい)
② 将来、自社に入って、周りの人(同僚や取引先)と どのような関わり方をして、どんな良いことを起こすことができるのか? 起こしたいのか?(その人特有の「価値観」を知りたい)
を伝えることになるから。
2.「内発的モチベーション」の大事さ
モチベーションには、「外発的」なものと、「内発的」なものがある と言われています。
・外発的: 外部から与えられるもので、やる気を高めようとするもの。(給与だったり、相手からの称賛も)
・内発的: 自分の内側にある感情や想いに基づいて、自然とやりたくなるもの。(その人の「価値観」ということになります。→価値観については、別の回で説明します)
■参考本 「モチベーション 3.0」 ダニエル・ピンク著
https://www.amazon.co.jp/dp/4062144492
これからの時代におけるモチベーションの在り方を、書いた本があります。
(ちょっと古い本ですし、読むと結構大変なので、調べるにしても Youtubeのまとめ動画で十分だと思いますよ)
人が動く上での土台となるもの、コンピューターに例えると基本ソフト(OS)にあたる考え方を 以下の各段階(時代)として、まとめています。
① モチベーション 1.0: 生存するために必要なもの(食べ物、安全など)を手に入れるために動機付けられて行動していた時代。生き残るため。
② モチベーション 2.0: アメとムチでやる気を引き出す時代。会社に勤めるようになり、頑張れば給料が上がる/目標を達成できなければボーナスが下げられる。のように「ほめる・ダメ出しする」に基づく 【相手から外的に与えられた動機づけ】によるもの。(実は、親が子供に「勉強したら~/お手伝いしてくれたら~ 〇〇あげる」というのもコレ)
ルーチンワーク中心の時代には有効だったが、21世紀を迎えて機能不全に陥っているとの著者見解。
③ モチベーション3.0: 自分の内面から湧き出る「やる気」に基づくもの。物事を達成するにしても、自分の中で喜びが湧くもの/自分が報酬なくともやりたいと自然に思ってしまうこと。これからの時代はこれを大事にしていきましょう。という提案です。
3.外発的動機付け の限界
外発的動機づけ(頑張ると給料が上がる、昇格する)は、会社勤めという仕組みが導入されてから、目標管理と連動させて 今日までずっと労働者をモチベートさせる手法として 使われてきました。
これで効果があったから、長きに渡り使われてきましたが、最近では「外発的動機づけだけでは、上手くいかない」ということに変わってきているのです。
限界がある理由の一つとしては、
外的動機付けは、短期的には効果があるのですが、すぐに慣れが生じてしまうのです。例えば給料30万円だった人に、頑張ってこの目標を達成したら5万円上乗せしてやると言うと、その時は頑張り達成するが、その後 その35万円は当たり前になり、さらに頑張ろうというモチベーションは沸きにくいのです。なので、前よりもずっと高いアメを与え続けないといけない、ということになります。(右肩上がりに給料が増える年功序列の世界なら、成立するのでしょうけど、)
もちろん、みなさんは、これから自分の力で働いて給料をもらうわけです。たくさん給料をもらって 高級車が買いたい、広い家に住みたい。との夢を描き、その実現のために頑張ることは、決して悪くないです。(それが本当のあなたの夢であるなら、、、)
4.内的満足とは何か?
しかし、外発的動機付けだけでは満足できない、というよりも、【満足している自分を 感じずらい】ということかと思います。
Q.高級車に乗ることで、自分は「【本当は!】、何を得たいの?」
と考えることが、自分の内的なもの、「内的な モチベーションの源泉」を発見することにつながります。
実際の方法を含めて 詳しくは、第2章 自己分析編の中でやりますが、さわりだけ紹介しておくと、
例)高い給料をもらって、高級車に乗りたい。
「高級車に乗りたい」は【ニーズ】です。(私は、〇〇したい!)
では5年後、そのニーズが叶った時に、あなたは高級車に乗ることで、未来、どんな良いことを得るのでしょうか? (車は手段に過ぎず、その先に目的があります)
これは、人それぞれで、違う答え(目的)になるはずです。例えば、
・車に乗っている自分を見る 周りの人から「うらやましい」と感じてもらいたい。 →注目を浴びたい、相手より上に立ちたいなど、
・自分がこれまで頑張ってきたことを、物理的なもの(車)で「もっと実感したい」。 →物欲を満たすことで、実感する
・車で走るのが好きなので、買うなら走りが素晴らしい車で「一体感を体感したい」。 →(車でなくとも)一体感が得られればいい?
など、さまざまでしょう。色々あっていいのです。これは、それぞれの人の求めているものによります。
ただし、どんな人にも、共通していることがあります。
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<本当の 内発的モチベーション の見分け方>
★「本当に自分の内面、心が求めているなら、実現した場面を想像した時に、心からワクワクする」はずなんです。(頭ではなく、心で判断する)
その心からワクワクするものが、あなたの「内面が求めているもの、内発的なモチベーションの源泉」なんです。
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なので、嬉しい・ワクワクするなど、プラスの強い感情が湧き出てくる場面を想像し、その時に「何を、私は得ているのだろう?」と言葉化することで、自分の将来本当に得たいもの、自分がこれから未来大切にしたい「価値観」が理解できるのです。
(※やり方は、第2章 自己分析編で!)
5.「自己分析」をする意味
就活に限らずですが、人生の中でも都度、自己分析をすることで、自分が気づいていなかったことに、気づく瞬間が起こります。
多くの人は、「自分の内面が求めているもの」を、なんとなくは分かってい ても、ぼんやりとしたイメージで持つまでで、明確な言葉にして取り出せるようには、していないのです。
なので、明確な言葉にしていないものは、相手に伝えることができない(難しい)ですよね。
就活の面接は、言葉によって、相手に伝えることですから、
① 自分が、まだ言葉にできていないものは、相手に言葉で伝えることができません。 (相手が、長い付き合いなら、察してくれることもありますが、)
② その自分の内発的モチベーションについて、これが「私の価値観です」と伝えることで、面接官も、あなたが 会社に入社後に、どんな良いことを周りの人に起こしてくれるのかを、より具体的にイメージすることができる。
ということになります。
そのために、
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★自分の内面(感情・考え)を、今気づけている世界までではなく、もっと深い領域で発見しにいくことが、「自己分析」の本質です。
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・論理的に(自力で)行うことを「内省」と呼ぶのだと、私は理解しています。
・自分の気づいていない領域にまで入って、新たな気づきとして取り出すことは、自分の力では難しいところがあります。自分の普段の思考範囲では、気づかない領域のままなので、難しいです。
それを質問という手法で手伝っているのが、コーチングのコーチということになります。
*多くの方の自己分析は、ご自分の「論理的な思考」の範囲で、止まってしまっています。これは、最初から自分で気づけていたことを整理しただけ。
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もっと深い自己分析とは、「今、自分でも気づけていなかったこと」までをも含めて、本当の自分が求めているもの、これからの未来に実現したい世界、そのために自分の原動力となる(内発的)モチベーションの源泉を発掘する作業なのです。
そのために、私がここで提唱している手法は、
★【感情】に着目し、【ニーズ】【価値観】へ迫ることをするのです。
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今日は、ここまで。
<今日の結論>
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1.本当の 内発的モチベーション の見分け方
「本当に自分の内面、心が求めているなら、実現した場面を想像した時に、心からワクワクする」はず。(頭ではなく、心で判断する)
その心からワクワクするものが、あなたの「内面が求めているもの、内発的なモチベーションの源泉」です。
2.もっと深い自己分析とは、「今、自分でも気づけていなかったこと」までをも含めて、本当の自分が求めているもの、これからの未来に実現したい世界、そのために自分の原動力となる(内発的)モチベーションの源泉を発掘する作業なのです。
そのために、私がここで提唱している手法では、
★【感情】に着目し、【ニーズ】【価値観】へ迫ることをするのです。
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次回は、私達が自分で「気づけていること」と、自分では「気づけていないこと」について、脳の仕組みを含めて より深く話していきましょう。
お楽しみに♪
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■ Finding Mine 代表 なべじゅんコーチ
感情に着目した自己分析から「自分らしさ」を引き出す 寄り添いコーチ
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