見出し画像

やりたいことやってから、死んでいきたいな


こんにちは、なべです。


この記事のタイトルをGoogleとかにかけたら、多分相談センターのサイトに飛ばされる可能性でかいですよね。


まあ、そういうことではなく、めっちゃポジティブな話です。


先ほど、小林正観さんの、

「ありがとうの神様」という本を読了しました。


この本の中で、こんなことを言ってるところがありました。



一般的に「よい子」とは、「先生や親の言うことをよく聞く子ども」のことであり、
「悪い子」とは、「先生や親の言うことを聞かない子ども」のことです。


「悪い子」は、親にとって不満だったかもしれませんが、親は「安心して死んでいく」ことができます。

なぜなら、悪い子は、親のいいなりにならず、「自分の価値観」や「自分の考え方」に従って生きてきた子どもだからです。

同書P158-161〈第4章 「子ども」が輝く子育て〉
028「自分で考えて行動できる子ども」を育てることこそが教育 より


そして、正観さんはこんなことも言ってます。

先日、次のような相談を受けました。

「大学4年の息子がいるのですが、『大学を卒業したら、就職はしないで、半年くらい世界の国々を旅したい』と言い出しました。
私は、『普通に就職して、普通に働いて、普通に暮らしてほしい』と思っているのに、どうしてこんな子どもになってしまったのでしょうか。
どうしたらこの子の考えを直すことができるでしょうか」

私はこの相談に、次のように答えました。

「大変素晴らしい教育をしたと思います。すばらしいお子さんに育てられましたね」

私は教育の専門家ではありませんが、教育とは、「みんなと同じことをする子ども」に育てることではなく、「自分で物事を考え、その結果、自分で自分の行動や生活、生き方を組み立てていけるようにすること」であると思います。

ということは、「普通に就職をするのは嫌だ。世界を周遊したい」という子どもを育てた母親は、すばらしい教育をしたということにほかなりません。

上記に同じ


日本は、明治以降、重工業や工業の非常に高いレベルの生産工場をつくるため、「高学歴の人材をたくさんつくる」ことを目指してきました。一方で、「個性的で、自分の考えを自分の中に確立できる子ども」をつくらないようにしてきたように思います。

そのため、親は、「没個性的で同質的なものが正しい」、「個性的なものは間違いである」と言じ込んできたのではないでしょうか。

「悪い子」とは、今の社会に対して、「もっと改善の余地がある」と思い、いつも分析をし、自分なりに物事を考え、提案している、そういう人間のことです。

「平均的」で「一般的」な子どもを育てることではなく、「自分の価値観で生きていく子ども」をつくることであり、そのように子どもたちを教え育んでいくことが、教育の本質だと思います。

上記に同じ


なんかこれ見て、

「お母さんたち、ありがとう。」

ってめちゃくちゃ思った。


だし、じーーんと心が温かくなりました。


とても勇気をもらえた。

他人は変えられないんだから、自分の価値観で生きていきたい。


そのことに、しっかり、具体的に触れているというのもそうですが、

これが「感謝」に繋がるとは、すばらしいと感じてしまいました。


私も、まだ両親にこれからのやりたいことを伝えてないし、まあ多分説得することになるんだろうけど(爆笑)


なんだろう。

これを読んで、


「私はわたしのままでいて良いんだな」


って、素直に思えたというか。

ストンと心のなかで整理がついたというか。


不思議な心のあたたかさで、今はぽかぽかしてますね。



著書の小林正観さん。


知ってる人多いのではないでしょうかね。

私の大好きな人です。


この本は、小林正観さんが40年間にわたる研究と実践から得た知見をまとめたもので、

彼の講演や著書の中でも特に重要なメッセージを集めた「ベスト・メッセージ集」になってます。


小林正観さんは、享年62歳で亡くなられましたが、生前は年間約300回の講演を行い、全国を回る生活を続けていたそうです。


講演するとなったら、数ヶ月前から予約で満席となり、

著書はすべてベストセラー&ロングセラーを記録。


去年、正観さんの本に出会ったのですが、そこからずっと大ファンになってしまい、関連本をメルカリで買っては、読み漁っていました。

Audibleとかで、実際の講演の録音なんかも、ずっと聞いてましたね。

私は、まだどっかでオヤジギャクを言いながら、ニコニコ生きてると思ってます。



実はこの本、昨年も何度も読んでいましたが、

半年以上が経って、また「今」読み返してみると

感じ方や捉え方がまるっきし変わってる自分がいたのです。


響きすぎた言葉がありすぎて、それで感じたこと思ったことを
多分30000字超える記事にして平気で書けそうなんですが、

それだと時間がかかってしまうので(爆笑)

響いた言葉、私が考えたこと、また記事にしてちょこちょこ紹介しますね。



というわけで、今回はこのへんで。


\\\ アイシテルヨビーム!!! ///


最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸

いいなと思ったら応援しよう!