
やりたいことやってから、死んでいきたいな
こんにちは、なべです。
この記事のタイトルをGoogleとかにかけたら、多分相談センターのサイトに飛ばされる可能性でかいですよね。
まあ、そういうことではなく、めっちゃポジティブな話です。
先ほど、小林正観さんの、
「ありがとうの神様」という本を読了しました。
この本の中で、こんなことを言ってるところがありました。
一般的に「よい子」とは、「先生や親の言うことをよく聞く子ども」のことであり、
「悪い子」とは、「先生や親の言うことを聞かない子ども」のことです。
「悪い子」は、親にとって不満だったかもしれませんが、親は「安心して死んでいく」ことができます。
なぜなら、悪い子は、親のいいなりにならず、「自分の価値観」や「自分の考え方」に従って生きてきた子どもだからです。
028「自分で考えて行動できる子ども」を育てることこそが教育 より
そして、正観さんはこんなことも言ってます。
先日、次のような相談を受けました。
「大学4年の息子がいるのですが、『大学を卒業したら、就職はしないで、半年くらい世界の国々を旅したい』と言い出しました。
私は、『普通に就職して、普通に働いて、普通に暮らしてほしい』と思っているのに、どうしてこんな子どもになってしまったのでしょうか。
どうしたらこの子の考えを直すことができるでしょうか」
私はこの相談に、次のように答えました。
「大変素晴らしい教育をしたと思います。すばらしいお子さんに育てられましたね」
私は教育の専門家ではありませんが、教育とは、「みんなと同じことをする子ども」に育てることではなく、「自分で物事を考え、その結果、自分で自分の行動や生活、生き方を組み立てていけるようにすること」であると思います。
ということは、「普通に就職をするのは嫌だ。世界を周遊したい」という子どもを育てた母親は、すばらしい教育をしたということにほかなりません。
日本は、明治以降、重工業や工業の非常に高いレベルの生産工場をつくるため、「高学歴の人材をたくさんつくる」ことを目指してきました。一方で、「個性的で、自分の考えを自分の中に確立できる子ども」をつくらないようにしてきたように思います。
そのため、親は、「没個性的で同質的なものが正しい」、「個性的なものは間違いである」と言じ込んできたのではないでしょうか。
「悪い子」とは、今の社会に対して、「もっと改善の余地がある」と思い、いつも分析をし、自分なりに物事を考え、提案している、そういう人間のことです。
「平均的」で「一般的」な子どもを育てることではなく、「自分の価値観で生きていく子ども」をつくることであり、そのように子どもたちを教え育んでいくことが、教育の本質だと思います。
なんかこれ見て、
「お母さんたち、ありがとう。」
ってめちゃくちゃ思った。
だし、じーーんと心が温かくなりました。
とても勇気をもらえた。
他人は変えられないんだから、自分の価値観で生きていきたい。
そのことに、しっかり、具体的に触れているというのもそうですが、
これが「感謝」に繋がるとは、すばらしいと感じてしまいました。
私も、まだ両親にこれからのやりたいことを伝えてないし、まあ多分説得することになるんだろうけど(爆笑)
なんだろう。
これを読んで、
「私はわたしのままでいて良いんだな」
って、素直に思えたというか。
ストンと心のなかで整理がついたというか。
不思議な心のあたたかさで、今はぽかぽかしてますね。
著書の小林正観さん。
知ってる人多いのではないでしょうかね。
私の大好きな人です。
この本は、小林正観さんが40年間にわたる研究と実践から得た知見をまとめたもので、
彼の講演や著書の中でも特に重要なメッセージを集めた「ベスト・メッセージ集」になってます。
小林正観さんは、享年62歳で亡くなられましたが、生前は年間約300回の講演を行い、全国を回る生活を続けていたそうです。
講演するとなったら、数ヶ月前から予約で満席となり、
著書はすべてベストセラー&ロングセラーを記録。
去年、正観さんの本に出会ったのですが、そこからずっと大ファンになってしまい、関連本をメルカリで買っては、読み漁っていました。
Audibleとかで、実際の講演の録音なんかも、ずっと聞いてましたね。
私は、まだどっかでオヤジギャクを言いながら、ニコニコ生きてると思ってます。
実はこの本、昨年も何度も読んでいましたが、
半年以上が経って、また「今」読み返してみると
感じ方や捉え方がまるっきし変わってる自分がいたのです。
響きすぎた言葉がありすぎて、それで感じたこと思ったことを
多分30000字超える記事にして平気で書けそうなんですが、
それだと時間がかかってしまうので(爆笑)
響いた言葉、私が考えたこと、また記事にしてちょこちょこ紹介しますね。
というわけで、今回はこのへんで。
\\\ アイシテルヨビーム!!! ///
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌸