スキマ時間10分でできる TOEIC 対策5選
英語学習とスキマ時間は相性が良いと思いませんか? この note をご覧の方の中にも
「スキマ時間を有効活用している」
「スキマ時間を活用したい」
「忙しくて TOEIC の勉強ができない」
「10分くらいならば生み出せる」
という人が多くいらっしゃるはずです。
先日、次のようなツイートをしました。
スキマ時間の威力。
1日5分であれば30時間。1日10分であれば60時間。1年続ければ、塵も積もれば山となる。スキマ時間に合う勉強(単語、文法)を積み重ねていけば、土台は出来上がる。「1日5分も作れない」だなんてありえない。自分に甘すぎる。できることは必ずあると信じてひねり出そう。
このようなツイートにある程度の反響があるのは、何か思うところがあるからではないでしょうか。時間が有り余っていて、TOEIC に無限に時間が使える人はいないでしょう。それに、今はスキマ時間に SNS や通知などの邪魔があります。
なんとかして、勉強する環境を作りたい。
そこで、今回は、10分でできることにこだわった TOEIC 対策をお伝えします。10分であれば、少し早起きをしたり、お昼休みを少し削ったりなど、やり方はいろいろとあるはずです。いきなりすべてを実践しようとするとキツイため、少しずつ自分に合う方法を取り入れていってくださいね。
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👓 この note を書いているぽるぽるのプロフィール 👓
・講師(東京海洋大学/市進予備校/天狼院書店)
・著書(TOEIC TEST 戦略特急/毎日の英単語)
・国内独学・留学なしで TOEIC 990点満点・英検1級
さて、本日のテーマは「スキマ時間で TOEIC 対策」です。スキマ時間をいかに使うかを徹底的に考えました。
そもそもスキマ時間は短いです。その時間で最大の効果を出すためには何をすべきか。何でも10分に短縮すれば良いわけではないと思います。そもそも論から考えました。
👓 大前提は「復習」にあり
スキマ時間で問題演習をすることはできます。しかし、本番での2時間という時間に対して、スキマ時間ではあまりにも少なすぎるのが正直なところです。集中力を鍛えるという意味ではあまり賢い戦法とは言えないですね。だからこそ、問題演習はある程度まとまった時間でやる方が望ましいです。
そのため、今回は、スキマ時間は「復習」で埋めよう、というご提案をさせていただきます。
初めて見たり解いたりするものは、ある程度のストレスがかかります。スキマ時間は何かしらの合間の時間ですので、あまりストレスをかけたくないのではないでしょうか。もしお昼休みを削るとしたら、ストレスは少ない方がいいですよね。
一方で、一度でも見たことのあるものは、ストレスがかかりにくいです。だからこそ、スキマ時間は「復習」に充てましょう。これが今回お伝えしたい大前提です。
では、具体的にどのようなことをしていったら良いのかを、一つずつお伝えしていきます。今回は、パート順ではなく、ぼくがオススメしたいものから優先的にお伝えしていきます。
👓 1. 単語100個との顔合わせ
学習者に一番オススメしたいのは「単語」です。大前提でお伝えしたように、一度は顔合わせ位しているものを素材に選びましょう。単語帳でも、自作のノートでも何でも良いです。
なんだかんだで単語を知っている人は強いです。知っていると言っても、少し考えて意味が出てくるのではなく、0.1秒で意味が出てくるレベルに引き上げたいものですね。それくらいのレベルになれば、TOEIC で単語で困ることはほぼなくなります。
TOEIC 対策をやっていた時代に、このような勉強法をしていなかったのですが、対策をし始めた当時のぼくに伝えたい勉強法です。TOEFL や英検一級の単語を暗記するときに役立った方法です。
やり方としてはいたってシンプルで、パッパッと見ていくだけ。意味が一瞬で出てくるか、瞬発力の勝負です。わかるものはもう良しとして、一瞬で意味が出てこなかったものは付箋を貼るなどすると良いでしょう。
やり始めた頃は100個も見るのは大変で難しいかもしれませんが、徐々に慣れていくので大丈夫です。地道にやっていきましょう。
👓 2. Part 2 の「会話パターン暗記」
Part 2 は一人目の発言を聞き取ることはもちろん、ひねった返答に対応する力が必要になります。そのため、たくさんの Part 2 の会話に触れると良いのですが、意識的に「こういう返答が来るのか」と記憶していくことをオススメします。ぼく自身、Part 2 の返答パターンを分析して、頭に入れていくことで、Part 2 の正答数が安定しました。
一番望ましいやり方としては、スクリプトを用意して、音声を聞いた後での Read & Look Up ですね。スクリプトを見ては、顔を上げて声に出す(再生する)というもの。もし声に出すのが難しい環境であれば、口パクでも大丈夫です。とにかく「こう来る」ことを記憶しようとすることが大切です。
単に聞けて満足するのではなく、一歩先までいけると、Part 2 は正答数がアップしていきます。
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今日も読んでくださって、ありがとうございます!
ここから先の有料部分では、「ぼくの学習日記」や「公では言えない質問回答」などをシェアします。ぼくの思考の原材料を公開していきます。今日は、他にもあるスキマ時間学習法をお伝えします。
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では、スキマ時間を使った学習法の続きをお伝えします。
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