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TOEIC の新形式にビビらなくなるたったひとつの方法と本当に使える教材たち

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TOEIC が2016年5月に形式変更されてから、早くも1年が経とうとしています。時が経つのはあっという間ですね。

「新形式の問題は厄介なものが多い」

1年が経過したものの、この印象を拭えていない学習者は非常に多いようです。ぼくのところに相談に来る多くの学生や社会人の方々は新形式に悩まされているんですね。

新形式の問題は必ず一定数は本番で出題されます。だからこそ、冒頭の画像にあるように、「新形式はお手の物」と言える状態に持っていかなくてはなりません。

ぼくのところに相談しに来た人にするアドバイスはたったひとつです。

「新形式の問題を解きまくれ!」

「え? これだけ?」と思われた方は多くいらっしゃるでしょう。しかし、本当にこれだけです。もし「Part 7 のトリプルパッセージを解く手順を知りたい」など、具体的な質問がなされたら、こちらも具体的に答えるようにしますが、ざっくりと新形式に対応する方法を聞かれたら、上のように答えています。

なぜか?

至極シンプルです。

「習うより慣れよ」という言葉があるように、細かな解き方やテクニックを知ったところで、それだけでは解けるようになるわけではないからです。まずはそういったことを「習う」よりも「慣れる」ことを優先してほしいからこその回答なんですね。

では、もし「新形式の問題を解きまくるならば、どの素材がいいですか?」と聞かれたらどうでしょうか?

テスト作成団体である ETS が作成している(と言われている)『公式問題集』の3冊は外せません…

…と言いたいところですが、これだけでは物足りません。なぜなら、新形式に「慣れる」だけの問題数が収録されていませんからね。ですから、ぼくは次の2冊をオススメするように心がけています。

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