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「現代ビジネス英語」を3年間継続できた2つの理由

割引あり

ぼくの note で最も反響の大きいものです。多くの方がおそらく使いこなせていない「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」の最強ガイドだという自負があります。

(追記)
2018.08 大幅加筆(内容をさらに具体的にしました)
2019.04 タイトル変更&加筆(2018年度に取り入れた学習法を追記)
2019.05 ある学習法の注意点を追記
2020.04 ある学習法をバージョンアップ(更新中)
2020.10 学習法のマイナーチェンジ+微修正
2022.07 新規テキストに対応

(2020年4月)
新年度が始まったものの、自粛ムードが高まっています。「英語を始めよう」と思って、「実践ビジネス英語」を手に取ったものの、どうしたら良いかのヒントをいつもよりお安く(500→300円)提供いたします。期間限定ですので、お早めに。

(2020年5月)
売り切れの状態でしたので、再販いたします。限定30部。これ以降は、通常価格(500円)に戻しますので、気になる方はお早めにどうぞ。定期的にバージョンアップしますので、損はさせません。

(2020年10月)
おかげさまで売り切れましたので、加筆修正を行っての再販をいたします。通常価格(500円)に戻します。定期的にバージョンアップいたします。

(2022年7月)
2021年で「実践ビジネス英語」は終了しました。それに伴い、季刊となった「杉田敏の現代ビジネス英語」の情報に合わせて、全面修正を行なっています。約1,000字の加筆です。

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NHKラジオ「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」は素材が良いのは間違いありません。多くの英語の達人が「素晴らしい」と褒めてきた教材ですから。

実際、CEFR(セファールとは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のこと)では、上から二つ目のC1レベルです。

ただ、教材がすばらしいとわかってはいるものの、なかなか継続できないのが悩みの種です。先日、Twitter で勉強法についてつぶやいたところ、そこそこの反応がありました。英語学習者のみなさんも気になっている様子がわかります。

2017年4月から2021年3月まで、NHK ラジオ「実践ビジネス英語」を続けることができました。最初は「難しすぎて無理」と思っていたのですが、3年続けるうちに「これはちょうどいい」というレベル感になっていきました。

実は、遠い昔に一度挫折経験があります

まずは、先述した通り、素材が難しすぎたことがあります。「TOEICで900点取得できたから、違う教材で英語の勉強をしよう」だなんてノリで使い出したら、間違いなく挫折するでしょう。当時の僕は735点(多分)を取得していたものの、リスニングに苦手意識があったこともあり、かなりしんどかったです。

これに加えて、自分なりの習慣が作れなかったのが大きいです。

(2018年8月/追記)
以下の方法で、無事に1年間やり通すことができました。その上、リスニング力やスピーキング力が上がった実感があります。今は2年目に突入中です。

(2019年4月/追記)
2017年度の学習法をバージョンアップさせています。今や、日々の英語学習の中心が「実践ビジネス英語」になりました。英検一級や TOEFL の受験にも役立っています。3年目に突入です。

(2020年4月/追記)
2019年の学習法がベースですが、1年間試行錯誤しました。その結果をこの note でお伝えします。4年目に突入しております。

(2021年3月/追記)
2020年に提案した勉強法で、「実践ビジネス英語」が終了するまで1年間実施しました。

(2022年7月/追記)
「杉田敏の現代ビジネス英語」に変わっても、テキスト構成が変わらなかったため、同じ学習方法を提案しています。季刊だからこそ気をつけたいことを追記しました。

早速、結論に参りましょう。継続できている理由はこれらの2つと言えます。

・「素材を使ったトレーニングをルーティン化する」
・「続けた成果を実感できる仕組みにする」

「学習をルーティン(習慣)にする」ことはさまざまなところで言われていますが、ラジオ講座、特に「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」に絞って継続できるコツをお伝えします。超具体的で、この note を読んだ後、すぐに始められますので、英語力を高めるために日常に取り入れていきましょう。

なお、対象は英検準一級レベルや TOEIC 800〜900点を対象にしています。初中級者が取り組むには少し難しい番組だと言えますので、ハイレベルの学習者が「さらに上を目指したい」というときにお使いになるといいと考えています。英検や TOEIC で力が出せている人も苦戦する素材になっていますので、ぜひ挑戦してみてください。

また、「BEYOND TOEIC」「BEYOND 英検」を目指している方にもオススメです。英検は BEYOND しきれていませんが、TOEIC についてはだいぶ楽に感じるようになりました。試験とは別の素材に触れたい方もぜひ。

本編に入る前に、なぜこれだけ「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」に入れ込んでいるかをご紹介させてください。次のような一節に出会ったからです。

イッチーこと植田一三先生のご著書『英語スピーキング力 4技能+αで全方位から集中攻略』の中に次のような記述があります。

「NHKビジネス英語の鬼」
高校2年のときから、NHKラジオのビジネス英語講座のビニェットを聞いた後すべて80回シャドウイング&音読していた大学生。体で様々な表現を覚えて、4年経ち、英検1級にパスしたときには、普通の合格者と違って数段発信力が高く、ビジネス英語のように正確かつ凝った言い回しで話せるようになっていました。

TOEIC や英検を凌駕する英語力を身につけるためには、「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」が間違いない、と確信をした瞬間でした。信じて突き進めば、間違いない素材です。

(2020年4月追記)
2020年3月号のお便りコーナーで次のような記述がありました。「実践ビジネス英語」を使い倒せば、英検一級も夢ではないことがわかります。やる気になりますよね。

お便りコーナーの内容はリアルなので、欠かさず読むようにしています。モチベーションが下がったときに有効なので、ぜひ読んでみてください!

では、「杉田敏の現代ビジネス英語(旧:実践ビジネス英語)」の旅に出ましょう。

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