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TOEIC伸び悩み、誰も言わない真実

TOEIC対策をしている方々の投稿を見て「伸び悩む」という字面を目にする。不快に思うかもしれないが、真実を言う。

「何かが間違っている」

これだけ。もっと教えてと思った人は「そういうとこだぞ」と指摘したい。同じことをやって伸び悩むという事実がある。ならば、何かを変える必要がある。それだけだ。

我々は試験対策をしている。試験にはゆるやかな範囲があるし、目標スコアから導き出せる正答数も推測できる。すると、対策すべき箇所がわかるし、勉強内容も変わってくる。

僕はこれを「逆算思考」と呼ぶ。まあ取り組んでいない人が多いのも事実。目標スコアにしか目がいかないから。

皆さんは自分が取るべき正答数は把握していますか?
#自著『戦略特急』に書いてあるよ

そこからは時間と量の戦いだ。くれぐれも「教材」ではないことに注意したい。仮に旧形式の教材だったとしても、問題形式や頻出問題を把握して、TOEIC素材を使い倒すことができれば、スコアは自ずと上がっていく。

最後に。よく見る「継続命」という呪いの言葉。その言葉を言い訳に使っていないか?「継続≒思考停止」の勉強になっていないか?

「努力は必ず報われる」は半分本当で半分嘘だ。正確に言うと、「正しい方向の努力は時として報われる」だ。

スコアが伸び悩むならば、努力の方向を変える必要がある。その努力を続けていくうちに、いつか報われる日がやってくる。これはあくまで「いつか」「時として」である。

報われる日を断定することは誰にもできない。コロナで受験できなかった日のことを思い出してほしい。受験すらできなかっただろう。もし震災にあったら……など考え出すとキリはない。

もう一度言う。

継続や努力を言い訳に使うな。
常に「努力方向」を確認&修正しろ。
考えることをやめるな。
報われる日はいつか来る。
その日まで続ければ。

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渡邉淳(ぽるぽる)
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