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2016年夏 広島旅3日目part2(呉観光と広島電鉄完乗)

2016年8月31日(水)
前半(part1)は広島電鉄で宮島へ向かい観光しました。
後半(part2)は呉へ向かい、夜は広島電鉄路線を完乗を目指します。
前半(part1)の記録はこちら↓

宮島口駅から山陽本線で広島方面へ戻ります。
乗車列車は不明です。

宮島口駅の長いホームは圧巻でした。
この長いホームを最大限使う列車が復活しないですかね~
呉線からの眺めでしょうか

広島で乗り換えたのか、直通列車だったのか不明ですが、
呉に到着しました!
呉では大和ミュージアムとてつのくじら館を見学します。

旧海軍時代からありそうな桟橋と今も現役の造船所群
日露戦争時の連合艦隊はあまり興味がわかないのに対し、
大東亜戦争時の帝国海軍はなぜか非常に惹かれるものがあります。
謎の爆発で沈没してしまった戦艦陸奥の41cm砲

と、ここまま大和ミュージアムに入る流れでしたが、先に見学したのは「てつのくじら館」のようでした。

本物の潜水艦だったものが海上自衛隊の資料館になっています
潜水艦の居住区

海上自衛隊の活動や潜水艦のことなど知ることができました。
24時間日本を守っていただいている海上自衛隊に感謝です。

大和ミュージアムを見学します。

有名な戦艦大和の模型(1/10スケール)はかなり迫力がありました


零戦62型(爆装零戦)と特殊潜航艇海龍

大和ミュージアムは当時の様々な軍事用の最新科学技術は現代に繋がっているという主旨の展示の印象でした。
戦艦大和の造船技術や電波(レーダー)など、科学技術の発展は軍事技術の発展からなり(民間転用)、国と国との争いは皮肉なことにも人間の生活を便利にしていくきっかけになってきた歴史的側面もあります。
これからの時代はより平和的な環境下で科学が進歩することを祈ります。

すっかり夕暮れになりました
呉はまた来たいです

呉駅を後にし、呉線で広島駅へ戻ります。
広島駅からは広島電鉄完乗の旅をすすめます。
本線(2号線)と宮島線は午前中に完乗しましたので、
広島からは皆見線(5号線)経由で宇品港へ。

乗車電は700形

宇品港からは宇品線(1号線)で中心部へ

350形に乗車
前面展望を楽しみ

紙屋町東電停で降り、一度夕食をとったような気がします。
ラーメンだったかな~ 写真が無くよく覚えていません。
食後は平和記念公園周辺を少し散策し、原爆ドーム前電停より旅を再開。

軌道緑化されていた原爆ドーム前電停

江波線(6号線)に乗り終点江波に到着
江波はアニメ「この世界の片隅に」で主人公の出身地でしたね。

800形に乗ってきました。
終着に向けて少しづつ人が降りていく路面電車の雰囲気がたまりません

夜なので散策せずに折り返し。
江波線から横川線(7号線)への電車に乗り横川へ。乗車電は不明です。

JRとの接続駅が多く便利ですね

横川からは最後の未乗車区間である白島線(9号線)の起点八丁堀へ移動。

後面展望も好きです
どういうシチュエーションか不明ですが、元大阪市電の900形を撮影。

終点白島に到着し、広島電鉄線完乗しました!
最後に乗車した車両は人気の元京都市電の1900形でした!

「鞍馬」の愛称
2つの前照灯が印象的です

広島の街は砂州で軟弱地盤ゆえ地下鉄が掘られずに路面電車が残りました。
(アストラムラインの地下区間はいったんおいておきます。)
逆に福岡博多は同じような地盤ですが、西鉄市内電車を廃止し市営地下鉄を掘りました。七隈線の延伸工事で博多の交差点が陥没した事故は記憶に新しいと思います。(また西鉄はバス路線網で逆襲しています。)
利便性は路面電車が勝り、速度と輸送力は地下鉄が勝るので優劣つけがたいですが、個人的には路面電車がある街が大好きです。

白島からホテルまでは歩いて戻りました。

※広島電鉄は電車一日乗車券を使用しました。
(当時は600円でしたが現在は700円のようです。)

4日目の旅へつづきます。

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