2019年1月 懐かしの踊り子号で熱川温泉日帰り旅行
久しぶりの投稿となりました。
また少しづつ旅の記録を綴っていきたいと思います。
今回は2019年1月の平日に伊豆へ弾丸日帰り旅をした時の記録です。
「251系スーパービュー踊り子」
この時、実はまだ乗車したことが無かったスーパービュー踊り子。
2018年の9月頃にJRさんが「サフィール」という言葉を商標登録し、スーパービューの引退が近づいていたこの頃。絶対に乗っておかなければ!と奮起し日帰り伊豆旅行を決行しました。
乗車したのは新宿始発のスーパービュー踊り子3号。横浜駅(9:59発)から乗り込みました。
バブル期の豪華なグリーン車に乗るべきか?とも思いましたが、どうやら普通車の方が天井が広々していて心地よさそうだったので、乗車直前に横浜駅の指定席券売機を叩いて普通車の指定券を購入しました。
平日ということもあり、また引退まで1年以上はあったので、車内は比較的空いていました。葬式鉄はお早めにとはまさにこのことですかね。
さて、まだ当時は伊豆方面へのフラッグシップトレインでしたから、車内販売もやっておりました。
早速「シンカンセンスゴクカタイアイス」を購入しました。
11:49
もう少し乗りたかったですが、日帰り温泉にも入りたかったので、コンパクトに観光できる熱川温泉で下車しました。
熱川温泉
駅を出て真っ先に向かったのはオーシャンビューで有名だった「高磯の湯」
この記事を書いていて知ったのですが、実は2021年8月末で閉業(休業?)してしまったそうです。なんと、、、ショックです!
基本的に独泉させていただき、出ようかなと思っていたころにアベックが来訪。私が出たら女性の方が男湯にやってきて混浴していました。
そんな私はもちろん一人旅。ええ。
気を取り直して、お昼ごはんはアジフライ定食。
伊豆の刺身系の観光地価格はちょっと、、、。なので、伊豆ではフライ系で満足できるタイプです。
ご飯をいただいたら熱川温泉さくらやまパークへ山登り。
高いところから俯瞰したくなるのが地理オタクの性。
さて、山を下りて温泉街を散策。
熱川温泉は街のいたるところに温泉用の櫓?があり、蒸気がもくもく素晴らしい雰囲気です。
その歴史は太田道灌の時代からとのことで、地名のとおり川底から温泉が湧いていたようです。
熱川温泉には温泉熱を利用したバナナワニ園という施設があります。
今回は行っていませんが、友人との旅行で行ったことがあり、バナナやワニよりもレッサーパンダとオニバスが印象に残っています。
熱川温泉駅を出発する踊り子号を撮影し、そろそろ帰る時間になりました。
「185系踊り子」
2023年8月現在、185系よりも新しかったスーパービュー踊り子は一両も残っていませんが、185系はまだ臨時運用等で頑張っています。
今年の夏は特急185という伊豆方面への臨時列車も走り、名残惜しむのはまだ早かったもしれません。(ここまで延命するとは思っていませんでした。)
おそらく、踊り子114号だったと思います。
自由席にしましたが、車内は行きよりも混んでいた印象です。
スーパービューとノーマル踊り子では特急料金が少し差がつけられており、前者は全席指定でした。
そんな庶民の味方であった踊り子号も、全車両グリーン車以上のサフィール踊り子の運行開始や、ノーマルも全車両指定席になってしまったりと、日帰り旅行のハードルが少し上がってしまったかもしれません。
国鉄車特有の重厚な乗り心地と走行音を堪能し横浜(17:25着?)で下車。
今回もいい旅になりました。
読んでいただきありがとうございました。