2017年2月 一筆書き日帰り鉄道旅②(磐越西線・磐越東線・常磐線編)
2017年2月1日に実施した会津方面への日帰り鉄道旅の記録の後半です。
北千住から東武快速に乗り込み、会津田島で一回乗り換え、会津若松までやってきました。前半の記録はこちらです↓
磐越西線
会津若松に到着しましたが、観光することなく帰路に着きます。
磐越西線で郡山、磐越東線でいわき、常磐線で品川の経路を選択しました。
青春18きっぷのシーズンではないので、普通に切符を購入しました。
会津には2013年にワーキングホリデー(農家さんのお手伝い)で来たことがありましたが、観光せずに帰ってしまったので心残りでしたが、今回もまた同じようなことをしてしまい申し訳なかったです。
11:58発 磐越西線郡山行に乗車しました。(上り)
列車番号1230Mと写真に写っていましたので、当時の時刻表で乗車列車を特定できました。
お昼ご飯をお店で食べるほどの乗り換え時間はなかったようで、駅弁を購入した模様です。
列車は会津盆地から磐梯山方面の火山性由来のエリアに入っていきます。
会津若松では標高210m程度でしたが、猪苗代周辺では530m程度になるため、この勾配を緩和するために線路はつづら折りになっています。
磐梯山が見えたり見えなくなったりすることで、勾配に挑む苦難の線形を実感することができます。
【2024年1月追記】
車窓動画をYouTubeへアップロードしました。
雄大な磐梯山と雪景色の車窓をお楽しみください。
列車は中山峠を越えて中通りエリアに入ります。
寝落ちしていたのか写真は無く次は郡山の写真でした。
13:11着 郡山
磐越東線
磐越東線は県内人口第一位と第二位を争ういわき市と郡山市を結んでいるのにもかかわらず、直通列車は1日6往復(うち1往復は小野新町で接続)です。
並行して高速道路も整備されていますが、高速バスは一時間に一本程度運行されているようです。鉄道とバスの所要時間は大差なさそうです。
中通りと浜通りの経済交流がどのくらいあるのか気になるところです。
13:17発 磐越東線 732D列車 いわき行(上り)
混雑していたのか小野新町駅まで写真がありませんでした。
夏井川は太平洋に流れ込んでいますが、小野新町はその夏井川の上流域にあたります。小野新町は地形的には太平洋側の浜通りに属するようですが、郡山発の列車は小野新町折り返しが多く、距離的には郡山の方が近いため、経済的には中通りに属しているのでしょうかね。興味深い場所です。
14:52着 いわき
常磐線
今回は乗車券を購入しているので、JR東日本のスピードスター特急ひたち号で帰りました。乗車列車はひたち20号です。
このあたりの常磐線に乗車するのは2004年の夏以来(当時は上野発のスーパーひたち号で原ノ町駅まで行きました。)でした。
15:18発 常磐線 特急ひたち20号 品川行 1020M
停車駅は、湯本、泉、磯原、日立、勝田、水戸、上野、東京、品川と速達タイプのひたち号でした。
17:52着 品川
品川からは横須賀線で武蔵小杉へ帰りました。
個人的に湘南新宿ライン・上野東京ラインの開業と武蔵小杉駅の開業は本当にメリットだらけです。JR東日本様ありがとうございます。
今回の旅は終わりです。
読んでいただきありがとうございました。
次の旅へ続きます。