見出し画像

2017年3月 青春18きっぷの旅2日目(山陰本線)

2017年3月に実施した青春18きっぷで鹿児島を目指す旅。
今回は2日目の記録です。
福知山から山陰本線でひたすら西に進み、九州へ上陸、この日の目的は福岡博多です。
前日の記録はこちら。↓

福知山→鳥取

この日もお日様が昇る前から動き出しました。時刻は午前6時頃です。

福知山駅とC11機関車
福知山駅構内
トップバッターの写真は無く電光掲示板の写真のみ

6:07発 福知山 普通城崎温泉行 223系だったと思います。

和田山駅にはレンガ造りの廃車庫があります。
なんだか勿体ないですね。

7:25着 豊岡
この先鳥取方面へ向かう列車が豊岡始発のため乗り換えます。
ここから先はしばらく電車とはお別れです。

キハ47
キハ47車内

7:42発 豊岡 快速鳥取行

玄武岩の由来となった玄武洞や城崎温泉を過ぎると日本海の近くを走るようになります。

安木浜付近
柴山駅
国指定天然記念物「鎧の袖」と呼ばれる柱状節理の崖が見えます

鎧駅を出発しトンネルを抜けると有名な余部橋梁を渡ります。

新橋梁は防風と景観どちらも守っていただき感謝です
想像以上に高かったです
餘部駅に到着
旧鉄橋も一部残されており、見学することができます。
カニの街浜坂に到着
東浜
羽尾の砂浜

このあたりから先は鳥取まで少し内陸を走ります。
この列車の種別は快速でしたが、通過した駅は玄武洞、鎧、九谷の三駅だった模様です。また、現在は普通列車に格下げされているようです。

9:57 鳥取着

被写体としてはいまいちかもしれませんが、走りはピカイチの爆速特急。
まだ乗ったことがありません。

鳥取→米子(快速とっとりライナー)

鳥取からは2022年3月12日(この記事の執筆日)に大減便になったらしい快速とっとりライナーに乗車します。

10:17発 鳥取 快速とっとりライナー米子行

キハ126系に乗車
山陰本線高速化事業で島根県鳥取県の補助を受けて導入
浜村駅 いい駅舎です

恐らく寝落ちしたため、写真はあまりありません。

おそらく大山の近くの風力発電所群

当時の時刻表を見ると快速とっとりライナーは13駅ほど通過した模様です。

11:55着 米子

この立派な駅舎は解体されてしまいました

米子でお昼ご飯を調達したものと思いますが、何を食べたのかは不明。

米子→益田(快速アクアライナー)

米子からはこれもまた2022年3月12日のダイヤ改正で廃止されてしまった快速アクアライナーに乗車します。この列車は出雲市までは各駅に停車し、その先大田市、仁万、温泉津、江津、都野津、波子、浜田と停車し、浜田で27分停車の後、益田まで各駅に停車していきます。
とっとりライナーよりも乗っていて気持ちがよかった印象です。

12:46発 米子 快速アクアライナー益田行

引き続きキハ126系に乗車
ボックスシートは余裕がありとても快適です。
中海 
天候が回復していますね
揖屋でやくも号と行き違い
このあたりは一部複線になっている区間もあります
大橋川と呼ばれる宍道湖と中海をつなぐ川

島根の県都、松江には13:19に到着

松江を出ると列車は宍道湖沿いを走ります
対岸は一畑電車が走っています
玉造温泉ー来待間は複線区間
来待きまち駅 
来待石(凝灰質砂岩)の産地で石灯ろうに使用されるそうです
山陰本線はJRのマークが入った瓦屋根の駅が多いイメージです
島根半島と出雲平野の景色が広がってくると間もなく出雲市駅に到着です

出雲市駅には13:58到着 3分間の停車

出雲市駅にて石見神楽ラッピングのキハ120と遭遇

出雲市から快速運転を開始します。次の停車は太田市。

小田駅を過ぎると海の近くを走るようになります。
多伎の港?
人が入らない?海岸線はゴミの漂着物が多く少し残念です。
そしたら誰が掃除をするのか?という話になってしまいますが。

出雲市から27分間走り続けて太田市には14:28到着

3分間の停車
馬路の琴ヶ浜? 晴れていればさぞかし綺麗な海なのでしょうね

温泉津には14:51に到着

難読駅名だと思います

その名の通り良質な温泉がある場所です。
温泉津は岩見銀山の銀積出港として栄え、北前船も寄港する街でした。
街並みは重伝建にも指定されているそうです。

西に行くにつれて石州瓦(オレンジ色の屋根)の家が増え、地域特有の景観を生み出しています。
15:05 江津に到着
当時はまだ三江線は走っていました。(廃止は決定していた?)
この旅の帰りに三江線に乗るのでもう一度来ることになります。

浜田には15:31に到着しました。
ここでは27分の長時間停車ですが、駅の外にも出ずに基本的に車内に引きこもっていたようです。

快速として駆け抜けた分、時間調整をしていた感じです。
元々普通列車のスジをサービス向上で快速に格上げしましたが、
そのメリットが無くなったため、アクアライナー廃止したのでしょうね。
15:58浜田を出発 益田まで各駅に停車します
人が近づけない海岸線にはやはり漂着物。大陸に近いことを実感します。
折居駅
山陰の海を見るのは初めてでした
本当に美しい海岸が多く感動しました

16:48着 益田
米子から4時間乗り続けました。

かにカニ日帰りエクスプレス

益田→下関→小倉→博多

益田では一時間ほど乗り換え時間がありましたが、何をしていたのでしょうか?記憶にありません。

ここからもまだまだ道のりは長いです。
17:46発 益田 普通下関行

この時すでに結構疲れていましたが、下関まではまた4時間近く乗車しなければならず、さらにこの先はお日様も沈んでしまい景色も見れず、鈍足のキハ47に揺られてひたすら耐え忍びました。むしろ一日あたり二千数百円で移動させてもらえているのでJRには感謝しなければなりませんね。

萩駅は1925年に建てられた洋館風駅舎
難読駅名シリーズ
貴重な旅になるとわかっていても辛い時間でした

21:39着 下関

静岡も長くて辛いですが島根も山口も本当に長かったです。

上野で常磐線勝田行に乗り換えます
藤代のデットセクションを越えたと思ったら小倉にいました。
そういえば常磐線の415系は上部に青いラインは無かったですね。
さっきのロングシート車には乗らずにこのボックスシート車に乗ったのでしょうか。不明です。

22:27発 小倉 鹿児島本線 快速博多行
乗車列車の写真無

23:40着 博多

この日は赤坂に住んでいた友人宅に泊めさせてもらいました。
24時の訪問になってしまいすみませんでした。

23:46発 博多 福岡市営地下鉄空港線 姪浜行 
23:53着 赤坂

2日目は終わります。
3日目は鹿児島本線・肥薩線経由で鹿児島へ向かいます。

読んでいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!