バンコク&アユタヤ旅行記🇹🇭女子2人旅でマッサージ三昧
今年の夏は大学からの友人とタイで女子2人旅をしてきました。
タイを選んだのは日本からわりと近いのと、2人とも聴いているハライチのターンというラジオで岩井さんの旅行記を聴いて楽しそうだったため。
マッサージ行きまくるぞ〜とワクワクしながら行ってきました。
🔸1日目 いざタイへ!
4時に起床して9時成田発の飛行機へ。バンコクまでは意外と7時間かかり、ずっと座り続けるのは思った通りきつかった。
空港に着いたら地下で両替をして、早速マンゴースムージーを飲んだ。濃厚で最高!
まずはホテルへということで、Grabという配車アプリを使ってタクシーに乗った。Grabのタクシー乗り場はかなり混んでいた。後々分かったことだけど、Boltというアプリの方が何割か安いので是非参考にしてください。とはいえ、日本と比べてタクシー料金はかなり安い。40分くらい乗って1500円前後。
ホテルはMandarin Hotelで、サムヤーン駅から徒歩5分くらい。3日間お世話になります。
この時点で17時前くらい。まだお昼を食べてなかったので、ワットアルン近くの眺めが素敵なご飯屋さんへ。
チャオプラヤ川越しにワットアルンを見ながら、おしゃれなカクテルと洋風なパッタイを美味しくいただいた。
ご飯屋さんを出たら噂に聞くスコールが…。雨季なので覚悟していったものの、本当に降っちゃった…としょんぼり。雨に打たれながら船に乗って、ナイトマーケットへ向かった。
この日はASIANTIQUEというマーケットへ。ぶらぶら歩きながらお土産を物色。スカーフが欲しいなと思って眺めていたら、お店のおじちゃんにシルク?カシミア?と何度も聞かれ続けそそくさと逃げた。全然違いが分からないから聞かれても答えられないよ〜
その後はホテル近くでオイルマッサージを受けた。毎日マッサージを受けるのが今回の旅の楽しみの1つ。友達が財布を整理してる時にお金が見えたのか、お店のおばちゃんがウッヒョ〜とニヤニヤ笑っていたのがやや気になったが(かなり不安に思った)、マッサージ自体は気持ちよかった。至福。
ホテルの部屋でサービスのトムヤムクンヌードルを食べでその日は就寝。朝が早かったので爆睡。
🔸2日目 寺院巡り
2日目はお寺巡りということで、まずは三大寺院へ🛕
一箇所目はワットポー。
それはそれは大きい涅槃像で有名な寺院。大きすぎて全貌を見るのにも一苦労。梁があるので、隅にまで行かないと全体は見渡せなかった。大迫力!
タイ古式マッサージの大本山でもあるらしく、寝ている理由も何となく分かるような?
二箇所目はワットプラケオ。
建物をよく見ると細かい装飾があってキラキラしてた。王宮が関係してるだけあって、どこのお寺よりも豪華絢爛。見ていて一番ワクワクしたのはここかもしれない。
お昼になったので、近くでグリーンカレーを食べた。グリーンカレーが大好きなのでこの旅行で1番楽しみにしていたグルメ。クリーミーで程よく辛くて美味しい!何よりお手頃でした。
三箇所目は前日に遠くから見たワットアルン。ガイドブックを見ている限り1番有名なのかなという印象。
遠くから見たら分からなかったけど、近くでみると一面にモザイクが描かれていて見れば見るほど素敵だった。ブツブツした所は全部凹凸に見えていたので、こんな絵が描かれてたのかと少し不思議な感じがした。
最後は離れた場所にあるワットパクナーム。三大寺院からは割と離れて40分ほどかな。幻想的なカラーで他にはない感じ。周辺は学校があって凄くローカルな雰囲気だった。地元の学生が次々とバイタク(バイクのタクシー)に乗っていて日本にはない文化で面白かった。
夜はホテル近くのカフェでガパオライスを。何となくえびを選んでみたら、思ったガパオライスと違かったけど、味はガパオライスだった。スパイシー!
お店を出たら今日もスコール。次はお買い物をしに商業施設CentralWorldStoreへ。タイのシルクブランドJim Thompsonが目当て軽い気持ちで行ったんだけど、本当に欲しくなってしまって、迷いに迷い可愛いピンクのスカーフを購入。生まれて初めての免税手続きをすることになってソワソワした。衝動買いだけど悔いはない。一生使うから!(こう思うことで何でも買っていいことにしてる)
この日はホテルのスパでフットマッサージ。担当者同士でおしゃべりしながらやってるからか少し力が弱かった…。それより施術前に出された甘い飲み物何だったんだろう、本当の本当に謎な味だった。
この日も爆睡。
🔸3日目 アユタヤ遺跡へ
3日目はいよいよアユタヤへ!タクシーと電車で片道2時間ほど。
アユタヤへは、クルンテープアピワット中央駅から国鉄の3等車に乗って行った。ネットで調べたら3等車だと冷房がないから2等車に乗った方が良いって声が多かったけど、暑さ的には全然3等で問題なかった。
というのも、タイの冷房温度は体感19度くらいで(もっと低いかも)、鼻水は出るしお腹は痛くなるし本当にで寒かった。
アユタヤについて駅前をウロウロしてたら、トゥクトゥクのおじさんに声をかけられた。…これが始まりだった。
アユタヤ駅に着いてからの移動手段を決めあぐねていたので、タイに来たことだしせっかくならということで、3時間チャーターさせてもらった。
3時間なら象乗りとこことここの遺跡に行けると言われたので、元々行きたい遺跡を4つほど伝えて出発した。
イメージ的にはトラックの荷台の両側に椅子を作ったような造りで、振り落とされそうなスリルを感じられて楽しかった。これがトゥクトゥクか。
最初に象乗りの施設へ。
30分のコースを選んでいざ象乗り!と思ったら、トラに餌をやる無料券をくれて先に連れて行かれた。
怖いからやりたくないなと思ったけど、檻の中にいるトラに長い棒を使って餌をあげる感じだったので案外平気だった。
100バーツのチップを要求されたので渡した(…無料じゃないやないか!)
その後は象の背中へ。
象の背中に2人用の椅子が乗せてあって、そこに座る形で30分付近を散歩する。
乗る時に一度背中を踏む必要があり、それが少し怖かったけどなんとか乗れた。
ドシドシ一足進むごとに揺れる、ちょっと不安定な乗り心地。
象使いの人は首元に跨り、両足で象の耳を軽く蹴って操っていた。右足に触れると右に進むとか、そんな感じなんだろうか。
あるポイントに来ると沢山写真を撮ってくれ、象に跨りな!とか言ってくるから恐る恐る椅子から離れて直で座ってみたり。移動する時が不安定でめちゃくちゃ怖かった。
隣の象に乗っていた夫婦の旦那さんが、どこから来たんですかー!って聞いてくるので、東京ですー!と返したり。タイはわりと日本人が多かった印象。
スタート地点に近づいたあたりで象の牙で出来たブレスレット(嘘)をもらった。可愛いから特別って言ってくれた(嘘)
1人300バーツのチップを要求され、戸惑いつつ渡して象乗りは終わった。
後からGoogleレビューを見たら、ぼったくりスポットと書いてあった。やっぱりな!!!
その後に遺跡巡り。
ワットプラマハタート、ワットラーチャブラナ、ワットプラシーサンペットなど。もう一箇所行ったけど名前は忘れた。
ハライチのターンで岩井さんのタイ旅行記を聴いていたので、Twitterに上がっていた写真と同じ場所で撮りました。
何で顔が木の中にあるのかは調べてないから分からないまま。
そんなこんなでアユタヤをトゥクトゥクで回って、3等車の列車にのってバンコクまで。帰りは座席付きのチケットを買えて、うとうと微睡みながら電車に揺られた。
その後、この日は遠出して疲れたと思いきや、ザ・ワン・ラチャダーという夜市へ!
元々はカラフルなテントで有名だったんですが、最近リニューアルして全て真っ白になった模様…。残念だったけど、それでも上から見るとテントが沢山並んでいて凄い!と思うことにします。
🔸4日目 最終日はゆったり
最終日。本当はメークローン鉄道市場に行く予定だったけど、流石にくたくたで予定変更。メークローン市場も片道1-2時間くらいかかるくらいの場所に位置していて、市街地からのアクセスがあんまり良くない。
お土産をみようということで、週末に開催されるという巨大市場チャトゥチャックマーケットへ行った。
全貌がよく分からないくらい広かった。
ただ、この日は私のお腹が絶不調で冷や汗が止まらず、市場の記憶は殆どない。駅のトイレに向かう道のりが長すぎて焦るくらい広かった。
タイは外は暑くて汗をかくんだけど、電車や室内がめちゃくちゃ寒くて、寒暖差にやられたのかもしれない。もしくは前日食べたガパオライスが辛すぎたせいかもしれない。
タイのトイレ事情は基本的には紙を流せない場所が殆どで、隣のゴミ箱にいれる。紙がついていないトイレや、紙の代わりにシャワー(⁉︎)が備え付けられているトイレもあった。ティッシュは絶対に持ち歩いた方が良いです。私は友達にもらいました。
その後はマンゴタンゴというマンゴースイーツで有名なお店に行ったんだけど、目当ての丸ごとマンゴーが売り切れていたので諦めた。マンゴーの品切れは絶対にしちゃだめだろ!
まだまだ時間があったので、多分タイで1番高いビル、マハナコンタワーへ。
台湾でいう台北101みたいなシンボルだろうか。
近代的な建物で、ゲームでホロホロ消えていきそうなピクセル感のある見た目だった。タイはどこも安いと感じることが多かったが、ここの入場料はわりと高かった気がする。うろ覚えだけど日本円換算で3,000~4,000円くらい。
1番上までエレベーターで登って街を一望した。
メインは床が透明ガラスになっているスポットで、ここから落ちたらどうなるんだろうと想像すると怖い。
キャッキャと写真を撮る女性達と対照的に、おじさんたちが怖がっている姿が面白かった。お父さん早く!大丈夫だから!と説得してる娘さんや、隅で座って動けない息子さんを諦めた様子で見るお母さんを見て、こういうのは女性の方が強いのかもと思った。うちの父親もガラスが割れるかも、信用できないと言って怖がるかもしれない。
この後は今日の大本命、タイ古式マッサージのお店ヘルスランドへ。本当は1日目に行こうと思っていたが当日は予約でいっぱいで無理だったので、3日目の夜に120分のコースを予約した。日本円にして約3,000円くらい。破格のお値段!
日本人も沢山の人気店で、広い館内も多くのお客さんで賑わっていた。
経験豊富そうなおばさまが力一杯ほぐしてくれて本当に気持ちがよかった。タイ古式マッサージは体全体を使ってほぐしてくれる感じ。今回の旅行で一番気持ちがよかったので、おすすめです。
その後は空港に向かって、23時くらいの便で日本に帰った。
旅を終えて
3泊5日のバンコク旅行。
今回の旅行にかかった費用は大体15万円。飛行機を含む交通費が半分くらいですかね。座席の指定で往復1万円くらいプラスになっていた気がします。
7月のタイは蒸し暑いし突然雨は降るし、室内は極寒だしで私は腹痛に苦しんだので、もし行く場合は服装にお気をつけてください。上着を持っておくといいかもしれません。
日々体に痛みを感じている年頃なので、またタイにいく機会があればマッサージ三昧したいです、切実に。次回はプーケットやチェンマイに行ってみたいですね。ランタンフェスティバルも一度は見てみたい!次回のタイも楽しみです。