【教育・入試】奈良県立医科大学医学部医学科、前期日程入試の結果は問題があると思う
奈良県立医科大学医学部医学科、
前期定員22名に対し、合格者は12名。
残りの10名に対し欠員補充の試験を行う。
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最大の問題点。そもそも定員に満たない合格者数しか出さないことは募集要項には書いてない。これは明らかに間違っている。大学側が望む点数以下なら不合格にするとは書いてない。
別の問題点としては、24年度入試から、前期日程は共通テスト小論文と面接だけにする恐るべ入試に変更したことにある。
→実質的に共通テスト点数のみとなるが、どのぐらいの点数が合格ラインになるか全くわからず、例え高得点であったとしても出願しにくい
→受験者のはダメもとで出すか高得点で出すかの二極化(推定)
となるのはみえみえだったのにこの入試方式への変更を強行したこと。
ままあることだが、入試科目や配点の変更を行う際に、あまりにも素人なことをする大学は結構あり、非常に良くないと思う。