![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89367602/rectangle_large_type_2_dab4565f47215a1f3868f26492f4e9f8.jpeg?width=1200)
「GE帝国盛衰史」を読む31 ーGE vs シーメンス・三菱重工連合ー
「第35章フランス政府の抵抗」
イメルトはフランス議会で訴えた。「私たちは築き上げるために貴国に来たのです。困難に直面しても投げ出したりはしません。」
アムストル買収については、シーメンス、三菱重工連合 vs GEの様相となった。シーメンスのオファーも破格だった。
それに対抗してGEもオファー改訂した。このオファーは更にフランス政府にとって魅力的ものだった。シーメンスは敗北を理解した。フランス政府は勝利しGEからのオファーを承認した。あとはEUのみである。
この話はうっすら覚えている。三菱重工が入っているニュースを読んだことがある。こんな裏側(ある意味表)があったとは。
それにしてもGEはずいぶんと高い買い物(悪い意味で)をしたように思うが。。アムストルの状態が悪すぎる。当然シーメンス・三菱重工連合の買収条件を超えるために相当なプレミアムを乗せる買収金額になったはず。採算がとれなさそうだが、、。