ワーママの理想と現実

涼しくなったと思ったら、今年も残り100日ちょっと。
常々思っていることと、来年に向けて微力ながら動きたいことについてまとめました。

ハウスキーピング

ハウスキーピングとは

興味がない方は縁遠いこの言葉、私も自分事になるまでは見向きもしませんでした。
「ハウス」を「キープし続ける」、つまりは家を保つための効率術のノウハウです。
人によってそれは収納だったり、家計管理だったり、家事全般だったりします。

本屋さんに行くと、本当に様々なハウスキーピングの本があります。
丁寧な暮らしもあれば、育児しながらも綺麗を保つための方法、ペットと暮らすなんて言うのもあります。

ただ、出てくる人がみんな「専業主婦家庭」なんです。
たとえ働いていても、週に二、三日とか、とにかく今フルタイムで幼児を抱えた私と同じような人、という括りがないんです。

原因考察

見出しにしたものの、わかりやすい話なんですけどね。
ワーママが働いている時間、子供が幼稚園や小学校に行っている間に色々家の仕事を熟すのが効率いいに決まっています。
そこで、子供と一緒にどうやるか、なんて考えるのはどちらかと言えば育児書の分類になってしまうのかもしれません。

じゃあ、ワーママはハウスキーピングできないのか、と疑問も一緒に沸き起こります。

ワーママだって!

綺麗な家で過ごしたい!

働いていたら家の中がぐちゃぐちゃ。よくある話です。
けれども、本当に悲惨な状況なことって案外ないんです。
来客のために1時間も掃除したら結構家中綺麗で、あら意外とやればできるじゃないと自画自賛したりできます。

子供がいれば余計にそれは顕著で、子供の友達がやってきたり、家庭訪問があったり、何だかんだ来客の度に掃除していると思います。

そんな突然の来客のためにも慌てないのがハウスキーピングだと言われれば、日中家にいないのですから逆に保ちやすい、とも言えます。
夜に子供が部屋を散らかすのは一緒ですし、朝食から子供を見送るまでは大半一緒じゃないですか。

一番は仕事でクタクタになった所にさらなるタスクが積み重なっているのが問題なだけです。

丁寧に暮らしたい!

毎日夕食は一汁三菜で、手作りおやつも作って。
子供のためにと考えたら食育も大切。どれも手を抜きたくないけれど、働いていたらそれは叶わない。

本当にそうでしょうか。

休日に子供達と一緒にクッキーを焼いたり、半作り置きで帰宅後に仕上げをしたらそれなりの品数も出せます。

我が家はたまたま疲れ切って帰宅した日の夕食にレトルト調味料で麻婆丼を作ったら、子供達に「え、今日のご飯これだけ?」と聞かれました。
当時長男四歳、本当に他意がないことがわかるのでごめんと謝り、中華スープを慌てて作った覚えがあります。

時短料理のレシピも、調べればいくらでも出てくる時代です。

つまりは

ワーママこそハウスキーピングの効率化って凄く需要があるんです。
なのに、その効率化のノウハウが一切本という形に残っていなくて、ネットの海に散乱している状態です。
皆それぞれ効率化のノウハウを持っているので、それをまとめた本ができたらいいなーと思っています。

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