私の就活の軸と経緯(22卒生)
就活をしていると意外と高頻度で聞かれる質問。
いったい何の意味があるのかよくわからない質問にも関わらず、就活をしていると考えなければいけないので、参考にしてもらうために記事にしたいとずっと思っていました。
ですが、正解なんてないですし、切り口だってたくさんあるから「〇〇をやれば大丈夫」なんて無責任なことも言えない。
さてどうしようかと悩みつづけていたのですが、いっそのこと自分の就職活動の軸を紹介して、そこにたどり着いた経緯を話して、就職活動では実際どうだったのか、を話すのがベストだと結論づけました。なのでこの記事はただのイチ就活生の体験談だと頭の隅においてください。
私が学生時代にしてきたことや就活についてまとめた記事もあるので、参考にしてください。
私の就職活動の軸と経緯
軸は、過去のエピソードから生まれました。
これまでの人生を振り返ると(まだ22年しか生きてないでしょというツッコミ入れつつ)、周りの人、例えば友達と話しているときに相手が落ち込んでいたら、しばしば意見やアドバイスを伝えていました。話し終えて相手が「そういう見方もあったんだね、なんだか気が楽になった」とか「そんな楽しみ方があったんだ!」など、前向きになってくれるときに一種のやりがいを感じたので、仕事でも「誰かのあと押し」ができたら、やりがいを感じられると思いました。
情報発信についても、上記のエピソードからです。普段はおしゃべりじゃないからこそ、相談ごととか討論の場で自分が発した言葉が誰かを変えることがあるんだと気づき、「情報発信で何かを変える」への興味関心が強くなっていったのだと思います。
就活ではどうだったの -就活1回目と比較して-
初めましての方に軽く説明を。私は大学をストレートで卒業すれば21卒、しかし21卒就活をやめて1年間の休学をし、22卒として再チャレンジしました。つまり2回就活をしています。
話を戻して、「情報発信を通じて、誰かの背中をあと押しする」は22卒時の軸。21卒時は何だったかというと、全く決めていませんでした。しいて言えば大学で英語を頑張っていたから「英語を使う仕事」。英語を使う仕事なんていくらでもあるので、軸を決めたところで絞れなかったです。
♢♦︎♢1回目の就活の話♢♦︎♢
1回目の就活では、軸が定まってない状態だった(「英語を使う仕事」は定めているようでごまんとあるので定めていないようなもの)ので、企業の絞り方が下手すぎました。
商社、メーカー、IT、海運。ひとまずここらへんを見ていたのですが商社、メーカー、ITは数が多すぎてその先を絞れない。海運は比較的少なめなので見れました。
絞れないから、企業へのアピールも薄っぺらいものになってしまう。そもそもの話、行きたいかどうかも分からないまま受けていました。軸をガチガチに固めるのは可能性を狭めてしまうという観点からあくまで個人的ではありますがオススメしません。が、企業をある程度絞れるくらいには定めたほうがいいと思います。
補足で、軸が私の「英語を使う」のように振り幅が大きすぎる場合でも、2、3番目に大切にしたいことがあれば問題ないと思います。例えば「地元に貢献したい」とか「フラットな環境で活躍できるので、風通しが良い職場」とか。多くても3個、自分が大切にしたいことが見つかれば、企業選びが楽になると思います。
♢♦︎♢2回目の就活の話♢♦︎♢
さて本題に戻りまして、軸を「情報発信を通じて、誰かの背中をあと押しする」とガチガチに固めて就活をした結果、どうだったかというと...
良くも悪くも、です。固めすぎるのもよくないですね。
結局就職が決まったところがベストな業務内容だったのでひとまず作戦は間違っていなかったですが、人にオススメするかと言われると微妙。
軸を固めて良かったことは↓
逆に悪かったことももちろんあって、
♢♦︎♢
就職活動大変ですよね。今頑張っているみなさん、おつかれさまです。始めたばかりで手取り足取りわからない状態がもどかしいと思いますが、だんだんと一つずつクリアになっていくはずです。
しんどいときは周りの友達や先輩、家族やバイト先の人、誰でも良いので頼ってくださいね。悩みを一切忘れて、飲んだり話したり遊んだりも大事です。追い詰めすぎず、自分だけを信じてやっていってほしいです。