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パートナーがいないとき大事にしていた心構え

25歳、それまでまともに彼氏ができたことがなかった。いたことはあるんだけど、好意を寄せられて「好きになれるかも」と付き合って、結局恋愛的な意味での好きになれないまま嫌なところが目につくようになって、2〜3ヶ月で別れたことが2回。以上。

自分から人を好きになったのは3回ほど。ちょっと悪そうな子を好きになることが多くて、ただ私は彼らのタイプじゃないのか、実ることはなかった。

大学の途中から気付かぬうちに"遊び"に足を突っ込み、それはそれで良いじゃないかと2年が経過。真剣に付き合いたいと思う人がいれば一途になるつもりだったけれど、そういう人には出会わなかった。いや、出会ったんだけれど、相手は真剣じゃなかったみたい。

20代も半ばに差し掛かり、年齢的にも結婚を見据えて付き合いたいなと思いつつ、一人の気楽さにも慣れていたから「いつかどこかで出会えたら良いな」と気楽に考え、毎週末、夜の街に友だちと繰り出していた。といってもクラブとか派手な場所へ行くことはなく、飲んでしゃべりを楽しんでいた程度。

良い出会いは、ある日突然やってくる、きっと

25歳と数ヶ月目、ある人と付き合い始めた。この人が良いと思った。まぁそんなノロケに近い話は置いておいて。

良い出会いは、ある日突然やってくると思っている。出会い求めてマッチングアプリで自身にノルマを課したり、出会いが欲しい気持ち100%で街へ繰り出したりしても、成果を期待して疲れてしまうと思う。中には上手く行く人もいると思うけれど、私は期待をするのが向いていないと分かっていたから、「出会い出会い」と求めることはしなかった。

しかし家に引きこもっていては出会えるはずの人にも出会えないので、多少面倒だなと思っても外に出るようにしていた。外へ出れば必然的に出会いは増える。知り合った人の中には嫌な人もいたけれど、そういう人にエネルギーを使うのは無駄なので、マイナスな人には目を向けないようにしていた。どうせ会うのは一度きりだろうし。外へ出ると友だちができて、やはり外へ出るのは良好な人間関係を保つ上で大事だと思った。

マッチングアプリも軽い気持ちでやってみるのは良いと思う。「良い人がいたら良いな、恋愛じゃなくて友だちでも良いし」くらいで。あいにく私はアプリが向いていなかったけれど、周りではアプリで付き合ったとか結婚まで行った子もいるから、使い倒すべきツール。ちなみに私が合わないと思った理由は、1対1だと猫をかぶってしまうという意識が強かったから。友だちとか会社の人とか、同じ場所に数人いる環境で出会って、その人の素を見て判断するほうが合っていた。

たくさん人に会えば執着しなくなる

外に出て人と会ったりマッチングアプリで誰かとマッチしたり。そうすると、少数の人に執着しないで済むようになった。大事な人は大事にする。けれど自分が相手を大事にしても相手に大事にされなかったら、関係を切る覚悟ができる。その人は確かに素敵だけど、自分が傷つけられてまで一緒にいる必要はないし、他にもたくさん人はいるからと気付ける。その余裕が大事。

自分らしさを大事に、向上心を持っていること

あとは自分らしく、向上心を持って、まずは自分自身を好きになることが大事だなとも思った。いろいろな人に会うと、魅力的な人とそうでない人がいることに気づく。個人的な意見になるけれど、魅力的な人は「余裕がある人」。2年以上前にから、余裕がある人は素敵だと思っている。

余裕がある人と言ってもいくつかパターンがあるけれど、この恋愛というテーマに関して言えば、「自分自身にある程度の自信を持っている人」「自分を好きでいる人」だと思う。「僕なんて、私なんて……」という人よりも、「僕/私といたらきっと楽しいよ!」と言われるほうが良いんじゃない?まぁタイプが違うとか自信過剰な場合もあるとは思うけれど、「ある程度」の自信と自己愛は大事。



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