実生土マンゴー大切り剪定
アーチェリー合宿が終わったのでぼちぼち記事を書いていきます。
皆さんは良いマンゴーライフを送れていますか?
実生土マンゴー購入
昨年8月にヤフオクにて実生5年生の土マンゴーを購入しました。
状態が悪いためかなり安く買うことができました。
話が逸れてしまいますが、沖縄県産の苗にありがちな粘土質の土はやめて欲しいですよね。
水捌けが最悪すぎて、植え替えを行なっても粘土だけ水が染み込まないとかザラにあります。
今回買ったものは10cmほどしか土が入っていなかったので、そのまま鉢増ししました。
大きな鉢で粘土質だった場合はどうすれば良いんですかね。マンゴーは根が傷つき易いのであまり根鉢を崩したくないんですよね。誰が教えてくだされば幸いです。
話を戻すと、状態が悪いポイントは4点ありました。
マンゴーハフクレタマバエによる食害
葉が少なく間延びした樹形
かいよう病
根が少ない
ハフクレタマバエによる食害跡は放置しておくと、炭疽病発生原因になりやすいそうです。出来れば発生初期に対処したいところですが、そもそも東京にこの害虫はいなそう(どうやら小笠原諸島にはいるようです。一応東京都だしね。)。
葉が少なく間延びした苗は私からしたら最悪です。花が咲けば高さが高くなりすぎます。実をつけても葉数が少なく衰弱していきます。誘引しようにも元が高いため下げにくいです。もうこれは最悪です。
かいよう病は農薬撒けばいいですかね。根が少ないのは剪定後の誘引がしづらくなると思います。
根が少ないとどうしても剪定後の新梢が弱くなりがちなため、細い枝になってしまいます。折れそうで怖い!しかも揃って出て来てくれないから長い期間誘引作業をすることに…
今後の管理は以上の点を考慮していきます。
大切り剪定してみる
先に書いた点を考慮した結果こうなりました。
うん。何もないですね。
8号ロング相当の鉢に植えました。本当はスリット鉢が良かったんですが、ちょうど切らしていたので普通の鉢です。
大切り剪定にはさまざまなメリットがありますが、今回は生育の促進を促すことを一番の目的としています。
果樹は強剪定すると大体暴れます。注意が必要ですが、今回の苗は根が少ないです。いい感じの芽が出てきてくれると期待しています。
ここまで想定通りのように書いてますが、結構ビビりながらやりました。
実生苗は何度も枯らして来ましたが、買った苗は初めてです。まだ枯らしてませんが。とにかく慎重に考えながらやりました。
剪定から3週間後
芽が出て来ました。いい色ですね。土マンゴーは別名紫マンゴーとも呼ばれています。おそらくこの新梢の色から来ているのだと思います。
ここまで紫色の新梢は、土マンゴーが親の品種以外見たことがありません。あったら教えてください。
ここから何度か新梢が出てくるのを繰り返して早一年。まだまだ身がなるには時間がかかりそうですが、確実に成長しています。
写真で撮っておくと記憶だけでなく、正確に比べることができて成長を実感しますよね。
8月現在の姿ですが、ビニール紐が巻かれています。誘引に苦戦しているのが伺えますね。
ここまで書いておいてなんですが正直に申しますと、他のマンゴー苗に比べて枝が細く、葉数が少ないのが気になります。やはり最初の根が少なかったのが響いてそうです。
1年経ちある程度根も伸びているはずなので、来年の春あたりに強剪定をもう一度してもいいかもしれないと考えています。
太い枝が欲しい…
欲を言えば、全ての枝が揃って伸びて欲しい…
植物は難しいですね。
まとめ
ここまでどうでしたでしょうか?
正直土マンゴーについてはあまり書くことがなく、ダラダラとしてしまいました。
基本放置なんですもん。
また何か書くことが溜まったら記事にしようと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました!