革命的、「芸術」破壊の現在的問題
先ほど見た動画から(ちなみに私は全編は視聴していません)。
私がTwitterでフォロー中の海上宏美氏(演劇批評)のリツイートにより。
大野左紀子氏(元アーティスト、文筆家)の発言。「芸術というジャンルに革命が起こることはもうない」(故に政治を芸術化することしか意味がない)。(1:33:10~)
大野氏がいう意味での革命は私から見ると「芸術」破壊なので[例えばエドゥアール・マネや、マルセル・デュシャン]、それは今に至るまで現在進行形。
「字義通りに受け取る」アスペルガーなどの発達障害当事者を、自らの政治(=革命)の道具として扱う方向の、よく見られる紋切り型の言動もその後段見られる。
これに関連し、私が他に参照したもの。彦坂尚嘉氏(美術家)の最近の動画から。
彦坂氏の発言。「美術に関わって来ている人間で言うと(中略)、私は今もう一回、芸術が成立することが重要な時代になったと思う」。(17:00~)
[追記]
参照。
彦坂尚嘉「芸術が成立しているものと、芸術が成立していないものがあるんですよ。一番代表的な(芸術ではなく)デザインというのは、会田誠さんですね。デザインの絵を、日本人も芸術だと思っています。」(23:00~)
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