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傘の持ち手にカバーをつける【買わない暮らし】

人生で一度もビニール傘を買ったことがありません。
「ちょっとくらいの雨なら濡れても平気!」というわけではなく、どちらかというと濡れるのは苦手。濡れたくないからいつも折りたたみ傘を持ち歩き、強めの雨なら大きめの長傘で出かけます。おかげで使い捨てビニール傘を買う機会がないのです。

外出先でなくしたり誰かの傘と間違われるのもいやなので、長傘の持ち手にはいつもカバーをつけています。グリップの太さに合わせて円周分の鎖編みで輪っかの作り目をして、あとは好きな長さになるまで細編みをぐるぐる編むだけ。今回は残り糸でタッセルを作り、先端に結びつけています。冬でも冷たくないしグリップが握りやすくなるし、傘の持ち手にカバーをつけるのはほんと、いいことづくめ。

お店やオフィスの入り口にある傘立てにお気に入りの傘を入れておくのはちょっとソワソワします。でも手編みのカバーのついた傘は間違われるはずもなく見失った経験はゼロです。
大量のビニール傘が投げ込むように傘立てに入っている出入り口をよく見ますが、みなさん自分の傘がどれか判別できるのかしら?

私は毎回家にある余り糸で編んでいますが、アンブレラグリッパーとか持ち手カバーという名前で市販もされているようです。
お気に入りの傘を大事に持ち歩くこと、使い捨てないことは環境にも優しいし、捨てる時に分別方法で悩むこともないのでおすすめです。


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