アメリカにあって日本にない抹茶の雰囲気
やっと催事が終わって、落ち着いて記事を書けるタイミングになりました。
今回は
アメリカにあって日本にない抹茶の雰囲気
について書きたいと思います。
現場に行くのと、ニュースで見るのとは情報量の雲泥の差があるなと感じました。
カフェに抹茶ラテが当たり前にある!しかもシュガーレス!
アメリカの抹茶ラテは「甘い」イメージがいく前までかなりありました。
抹茶の苦味とか渋みとかを感じにくくするためにお砂糖やシロップをたくさんいれているのが普通かと思っていました。
コロナ前にハワイに行った際、二箇所のカフェで抹茶ラテを頼んだらとっっっても甘かったので、そういうものかと思っていたのです。
でも、今回のアメリカ出張で全く違うことが判明…。
まず、お砂糖が入ってないのがレギュラーでした。
白砂糖を食べないようにしている人が一定数いるのは聞いていたのですが、まさか、カフェの抹茶ラテも甘さなしのものがメニューに入っているとは思わなかったです。
ロサンゼルスでは5店舗で12種類、ニューヨークでは3店舗で5種類の抹茶ラテを飲みましたが、感覚的に8割で抹茶ラテの甘さがなかったです。
作ってもらってから自分でシロップやオーガニックシュガーを入れるのですが、この方式の比率は日本よりも多いのではないかと感じました。
もちろん、アメリカの中でも食文化が進んでいる場所なので他のスポットに行ったらちがうかもしれませんが、ここまで甘さのない抹茶ラテが多くあることにびっくりしたのは事実です。
茶筅をしっかりつかっている
いや〜レベル高すぎ。
普通に入ったカフェでも、抹茶ラテを作るときに茶筅を使っていたんですよね。
誰が教えたのか…がすごい気になりますが、しっかりと手順を踏んで抹茶を点てていたのにびっくりしました。
しかもクールなんですよね。
茶筅が傷んでいたり、保管が雑な感じなところもありましたが(笑)、
「抹茶は茶筅で点ててつくるもの」
が少しだけ浸透しているのかなと思いました。
日本の普通のカフェは抹茶ラテがあっても茶筅で点てるところはかなり少ないです。
そう思うと、もはや日本を追い越しているのではないかと感じるほどの茶筅を使って点てる抹茶の浸透具合でした。
いつかアメリカの方がおいしいみたいな時がくるのかも…
今回3〜4年ぶりにアメリカ(本土は初)に行きましたが、食文化の進み具合を身に染みて感じました。
いつか
「日本で飲むよりアメリカの方が抹茶おいしくない」
となってしまう気もして、少しだけ冷や冷やしました。
日本での抹茶リテラシーを高めて、もっとおいしい抹茶を広めて抹茶に対する舌を肥やすためにも、これからも頑張ります。
クリスマスラインナップ始まっているので、プレゼントにぜひ!!
行った抹茶カフェリスト(ロサンゼルス編)
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