【書評】『君の膵臓をたべたい』〜生きるとはなんだろう?〜
皆さんは「生きる」ということについて考えたことがあるでしょうか。
「死ぬ」と言うことについて考えたことがある人の方が「生きる」とは何かを考えた人の方が多いのではないかと思います。
普通に生きていたら「そういえば生きるってなんだろう」と考える人はいないのです。
この記事に出会ってくださった方に向けて質問を投げかけたいと思います。
「生きるとはなんですか?」
皆さんの中で答えが出たでしょうか。恐らく、出ていないと言う方が多いでしょう
私も、そうでした。
しかし、私はある1冊の本に出会って「生きる」という素朴な疑問についての答えを得ることが出来ました。
その本が『君の膵臓をたべたい』という本です。
有名な本なので知っている方も多いと思います。
2016年「本屋大賞」第2位
「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR」2位
「2015年 年間ベストセラー」6位(文芸書・トーハン調べ)
「読書メーター読みたい本ランキング」1位
「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」1位
「2016年年間ベストセラー」総合5位・文芸書1位(トーハン調べ)
「2016年 年間ベストセラー」総合4位・
単行本フィクション1位(日販調べ)
「キノベス! 2016」3位
「2016 TSUTAYA BOOKS 上半期ランキング総合部門」1位
上に挙げた通りとても評価されているのが分かります。
さて、本の紹介はこれくらいについて本題に戻りましょう。
「生きるとはなんなのか」と言う話でしたね。
その答えは、私のWordPressの記事の中に記してあります。
私は、この本は「生きる」について記した本だと考えています。
一方の「死ぬ」について記した本は、『余命10年』という本であると考えています。
*ブログを書き次第記事を貼り付けます。
これらの本はどちらか片方を読むだけでも楽しいと思います。
しかし、私はこれらの本は2冊一緒に読むべきだと考えています。
その理由は至って単純で、生と死という対照的にあるものを比較しながら読んでいくことができるためです。
今の時代、新型コロナウィルスの影響で生と死について身近に考えることが多くなりました。
そんな今だからこそ生と死について扱っているこれら2冊を読んでいただきたいと思い今回紹介させて頂きました。
みなさんもこれらの2冊を読んで生きること・死ぬことについて考えてみてはいかがでしょうか?