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魂の成熟プロセス⑦:魂の成熟プロセスにおける次元との関係性と、フェーズ間の移動について

魂の成熟プロセスについての解説シリーズも第7弾となりました♪


魂の成熟プロセスについての解説シリーズ第1~6弾の記事は、こちらにまとめています👇


魂の成熟プロセスにおける次元との関係性


魂の成熟プロセスについてこれまで解説してきた記事の中では、【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】という言葉を使って魂の成熟プロセスについて解説してきたが、

この【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】というのは、次元の話と共通している。


今回は、【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】における『次元』との関係性について述べていきたい。

【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】が該当する『次元』について

【統合フェーズ】というのは、

【個】とか【分離】意識から、魂とか愛という存在へ【統合】を目指していくフェーズ、つまり、魂本来の自分というものを取り戻していくフェーズであると言える。

このフェーズは、次元でいえば、3次元~4次元に該当する。

神智学などで出てくるエネルギーフィールドの話と絡めると、肉体~エーテル体~アストラル体あたりまでの範囲が、これに該当する。


一方で【拡大フェーズ】というのは、

魂とか愛を思い出した先で、どんどん魂本来の意識を【拡大】させていきながら、社会全体、世界全体へと、還元していく段階。魂が設定してきた目的を果たすフェーズとも言える。

この【拡大フェーズ】とは、次元でいえば、5次元以上に該当する。

エネルギーフィールドの話と絡めると、だいたいメンタル体よりも外側がこれに該当すると言える。


フェーズ間の移動について

この2つのフェーズというのは、決定的・固定的なものではなく、感覚としてはかなり流動的なものであると言える。


つまり、【拡大フェーズ】に進んだらもう【統合フェーズ】には戻らない、ということでもないし、

一方で、【統合フェーズ】にいる内は【拡大フェーズ】へ足を踏み入れることができない、という訳でもない。


一度【拡大フェーズ】に進んだからといって【拡大フェーズ】にずっとい続けるということではなくて、一度【拡大フェーズ】へ突入したとしても、しばらくは(というか、人間として肉体を持っている以上は)【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】を行き来するものであるし、


逆も同様で、まだまだ【統合フェーズ】の中でのミッションが残っている段階、つまり、【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】の分岐点を超えきったことがなくとも、意識だけ【拡大フェーズ】に足を踏み入れる、ということ自体は可能である、ということである。


【拡大フェーズ】に進んだけど、ふとしたときに【統合フェーズ】に戻ってしまう例としては、

例えば仕事やキャリアといった面においては、かなり自己統合が進んで自己実現できるようになったし、自分の魂の使命を果たすようなフェーズに突入できているんだけど、恋愛やパートナーシップなど、プライベートのことになると苦手意識が強くて、一気に感情が揺さぶられるようになってしまうようなケース。

この場合は、キャリア的な自己実現の路線(分野)においては、【統合フェーズ】を抜けて【拡大フェーズ】へと突入することができるようになったけど、

一方で、恋愛やパートナーシップといった路線(分野)においては、まだまだミッションが残り続けていて、【統合フェーズ】から抜け出せていないと言うことができる。


一方で、【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】の分岐点を超えきったことがなくとも、意識だけ【拡大フェーズ】に足を踏み入れることができているケースの例としては、

例えば、深い瞑想やマインドフルネスといった方法を使う場合。

深い瞑想状態に入り込むことによって、意図的に高次元意識=【拡大フェーズ】の意識にアクセスできる状態を作り上げることによって、天界からのインスピレーションを下ろす、なんてこともできる(瞑想を通して行う『チャネリング』なども、これに当てはまるケースもある)

だけど、それはあくまで一時的であり、深い瞑想状態のような状態に入っていないと、人間の意識がついつい三次元的な意識にすぐ戻ってしまうからこそ、完全に【拡大フェーズ】に突入している、とは言えない。意識はまだまだ【統合フェーズ】の段階にいる、ということ。


つまり、この【統合フェーズ】と【拡大フェーズ】の話というのは、

自分の意識を100%としたときに、どのくらいの割合でそれぞれのフェーズに意識が存在しているか、という話。

自分の意識というものが、どのフェーズをメインとして存在しているか、という話。


それに、肉体があり、自我を持つ人間として生きている以上は、完全に【統合フェーズ】を抜け出して、【拡大フェーズ】だけで生きる、なんてことは不可能であるということ。


【拡大フェーズ】へ突入後に【統合フェーズ】へと戻るのは、魂のステージアップのため

そして、【拡大フェーズ】へ突入できた部分もあるのに、ふとした瞬間に【統合フェーズ】へと戻されてしまうのは、魂自身がさらなるステージアップをするためでもある。

ステージアップする上で、自分の中にさらに統合すべき案件が出てきた場合は、一度【統合フェーズ】へと戻って、再度その案件において統合に向き合わされた先で、再度一皮剥けた状態で【拡大フェーズ】へと戻っていくのだ。


ということで今回は、魂の成熟プロセスにおける次元との関係性と、フェーズ間の行き来について解説させていただきました。


続く・・・

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