見出し画像

BLUE×3

映画の『ブルーピリオド』をみたのは、1週間前か2週間前。

漫画原作だが、漫画はみてない。
水墨画テーマの映画をみたのは、昨年だった。

青春美術系の映画は気分が高揚する。
(リアル美術映画ものは、気分が晴れたりはしないかな。
 しんどい部分を伝えてくれるからなぁ。)

現実的に美術大学に行けるのは、富裕層なのだろう。
勢いで漫画を買い進めそうになったが、ブレーキがかかった。

才能あるのが前提。才能勝負の世界は、厳しいですよね。
キャンバスを、自分と世界の境界として、
自分と世界を行き来して、表現出来たら、素晴らしい。
いや、実際、むきだしに表現することは、しんどいか。
寿命を削っている感じがする。生きている実感は得られるのだろうか。

なんとなく青いのを探してたんだけど。
映画『BLUE/ブルー』は、ボクシング映画。昨日~今日。

主人公が負け続けだったり、
一人はチャンピオンから陥落し、それ以前からの脳障害。
運送の仕事に支障をきたし、生きていくのがしんどい。
結婚したばかりで、前途多難。
動機不順でボクシングをはじめた一人は、徐々に自分を成長させていく。
三様がリアル感をもたせた。

人生、夢がかなわなくても、
自分の好きなことに出会えたら、儲けものだろう。

続く青いやつ。
映画『BLUE GIANT』。ジャズ漫画。今日の午後。
ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)ばかり聴いていた頃を
思い出す。なんの演奏も出来ませんが。


現在、音楽家としての夢をもつのも難しいのでしょう。

自分が、熱い感情が無い事をしっているから、熱い感情に憧れる。

たまに熱いのをみた方が、枯れなくてよい。
(というのが、すでに枯れている。)
それでも生きていこう。