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10/7(月)宿仕事は体力仕事

小豆島に来て2日目。
住み込みバイト開始。担当は清掃。生理前の眠気と闘いながら、7時半に目を覚まし、9時からのシフトに間に合うように朝食を食べる。


「うちは緩いから」と聞いていたのと、普段東京・椎名町でアルバイトしているゲストハウスは4部屋しかないので油断していたが、思っていた2倍くらい大変だった。数十ある客室を何人かで手分けして、清掃していく。

1人で片付けからセッティングまでするわけではなくて、1~2人がまず全部屋のシーツを外して、それが終わった部屋に別の人が入ってゴミや茶器を回収して、それが終わった部屋にまた別の人が入って今度は掃除機をかけて、、、みたいに、流れ作業で進んでいく。複数人で進めていくため、「早くやらねば」という(きっと感じなくていい)ちょっとしたプレッシャーがある。

”島の人”はのんびりなのかと想像していたが、思ったよりみんなちゃきちゃきしていた。(仕事だからかな)
年配の女性スタッフさんが朝一で自家製の黒にんにくをくれた。(早速「小豆島」を感じた。)1つ頂いた…なかなか独特なお味。ごちそうさまでした。

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お部屋の清掃をしつつ、今日は浴室の担当になっていたため、指導役の女性に習いながら、大浴場(というにはかなり小ぶりな)浴室の清掃をする。男女合わせて1時間ちょっと。転んだり、水浸しになったりすることなく、無事に終わった。

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お部屋の清掃があと少し残っていたので、拭き掃除のレクチャーも受ける。初めてだらけで頭はすでにパンクしていたので、また明日以降、たくさん質問しながら覚えていこう。(若いからって、物覚えが良いとは限らないのです。)

書くことを仕事の一部にしている友人が「大人になってもたまに初心者になれる機会があると良い」と書いていたのを思い出した。万歳、初心者🙌

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宿の仕事はやっぱり地味だ。やっぱり体力仕事だ。これを毎日は、、、私には難しいかもしれない。ルーティン業務というのも向いていないポイントかもしれない。よく性格診断や適職診断で「ルーティン業務や正確性が求められる仕事は苦痛に感じる」と書いてあって、本当か?ルーティン業務できる気がするけど?と思っていたけど、本当かもしれない、と思い始めている。3週間後、どう思っているか期待。(今は自分の得意と苦手を把握するチャンスの時期だと思っているので、どんな結果になっても無問題。)

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14時ちょうどに仕事が終わった後は、天気が悪かったため外出はせず、自室に籠る。
生理前の絶対に勝てない眠気にしっかり負けながら、9月中に終わらせるべきだったNPOでの事務手続きを終わらせる。今週の休みの日の計画を立てる。初めてのお休みの日は、直島に行くことにした。心強い助っ人も一緒かもしれない。ワクワク。

小豆島、豊島(てしま)、直島はどう移動できるのか。どこに行くにも一回高松を経由するのか?ネットで検索すると、小豆島~豊島~直島のフェリーがありそうだけど、行けるのだろうか。時間はどれくらいかかるのだろうか。小豆島への最終フェリーは何時だろうか。
まだまだ調べなきゃいけないことはたくさんある。(そもそもここから港まで、車以外の手段だとどう行けばいいのか分からない。)

最近の旅行はほぼ全て人任せにしていたため、全部を自分で調べて、計画を立てて、という旅は久しぶりだ。面倒だけど、その分きっと記憶には残りやすいだろうと思う。

明日もまた別の事務作業(10日が締め切り!)と、来週の岡山の宿の予約と、帰りの飛行機の予約をしたら、旅の予定を組もう。終フェリーの時間から逆算せねば。

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若干東京や昨日までいた実家を恋しく思っている小豆島2日目。夕食後に母が持たせてくれたみかんを1つ食べた。あぁ、ビタミン。美味しい。

小豆島での住み込み生活はまだまだこれから。きっと楽しい日々になる。

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