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現状維持が羨ましい

毎年12月31日は高校の親友と昼飲みをしている。

去年も、たしか一昨年も、雪が降っていたはずなのに、今年はダウンを脱ぎたくなるくらい温かい。

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お互いに近況報告をする。
友達は仕事の異動や、それに伴う大幅な業務内容の変化についていくのが大変だそう。

私は無職になったり仕事を始めたりポップアップをしたり仕事を辞めたり。説明が難しくてたくさん時間を使わせてもらった。

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「来年の目標は?」と聞かれ、私は「遊ぶ!今年と同じように、来年もまちで遊ぶ!」と答えた。

これに対して友達は「現状維持ってすごいな。憧れちゃう。」と言っていた。おぉ、現状維持と捉えられるのか、と思っていたら、そのあと続けて「ん、現状維持は言葉が違うかも」と言っていた。

結局ぴったりくる言葉は見つからなかったけど、まぁなんとなく分かる。

彼女は「『もっと』って思うってことは現状に満足していないということ。私は『もっと』って思っている。変化を求めてしまっている。でも、私にとっては変化がない状態が理想。安定してる状態になりたい。」と言っていた。

おぉ、なるほど。面白いね。

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心地良さを感じる状態は人それぞれ。人付き合いの仕方も、働き方も、全然違う。

だから、判断はそれぞれでいい。

自分を1番幸せにできるは自分だと思っているから、私が私をちゃんと幸せにしてあげる。自分の価値観に沿って、私がちゃんと幸せになるような判断をしていく。

それが周り回って、関わる人たちの幸せにも繋がるといい。幸せはたくさんの方がいいし、私はなるべくご機嫌な人と時間を共にしたいから。

2024年も、幸せに生きます。あなたと一緒に、幸せに生きられたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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