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初めての登壇
今日(2/24)、人生で初めて【登壇】というものを経験した。
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昨日は深夜2時に寝て、今日は5時起き。徹夜しようかとも思ったけど、15分ごとのスヌーズ機能×スマホ2台を信じてベッドに入った。登壇への緊張と、寝坊ができない緊張感で眠れず、おそらく就寝したのは2:30ごろだっただろう。
無事に5時に起き、なんなら朝ごはんに砂糖醤油のおもちまで食べて、家を出た。電車での寝過ごしも怖くて、寝ないように気を張っていた。
寝過ごすことも、電車を間違えることもなく、時間通りに千葉駅に到着し、8時すぎに会場入り。知ってる顔が次々に見えて、少しだけ安心する。
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「目安は8分間。等身大で、まちとの関わり方を」と言われた初めての登壇は、結果、とても楽しかった。
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「等身大で」というリクエストは、資料にどうしても落とし込みたかった。
最初は自分の活動の説明ばかりだった内容を修正し、「ネイバーフッド」や「居場所」というまだ扱えない、まとまりきっていない言葉で語ろうとし、でもやっぱりそれだと伝えたいことは伝わらないから、「等身大で」というリクエストを思い出して「無職だった私」をありのまま資料に載せることにした。
深夜まで発表練習を繰り返しながら、8分は越えちゃうけど10分には収まるからいいかぁとちょっと甘えて、資料作りを終えた。
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人前で話すなんて、正直全然やりたくなかったけど、いざやってみると決めたなら、想像の何倍も楽しかった。資料作りも、発表も、やるならきちんとやりたい。どうせならやって良かったと思いたいし、やる前から負けを認めたくはない。
私は自分のことをよく未熟で不完全だ、と言う。でもそれは努力を怠っているとか、誰かに全てを任せているというわけではない。自分なりにやれるところまでやって、でもできないこともあるし、レベルもそんなに高くないよ、だから余裕のある人は助けてね。そんな気持ちだ。ずっとできないままでいいとか、私は頑張らないからあなたたちがやってね、なんて思ってない。
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自分にできることを、自分が自覚することは、きっと私自身とその周りにいる人を幸せにすると思う。
未熟で不完全だから、まだまだこれから。今あるものを大切にしながら、私は私とその周りの人を幸せにしたい。