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行動の背景を探るのって大事だよね
中年男性が若年女性にセクハラをする。
自分が被害者なら当たり前に嫌だし、自分が被害者でなくても、周りにセクハラされている女子がいたらめちゃくちゃ嫌な気持ちになる。
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世の中には主語が大きい話し方をする人がいる。
「日本は…」「男は…」。2〜3個しか知らないサンプル数で、勝手に日本や男を語るなと思う。
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「中年男性」は大きな主語だ。私が嫌いな話し方を、私がしているではないか。
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嫌悪感を抱くような行為を、無意識に自分がしている可能性がある。だから大切なのは「想像力をもつこと」だと思う。
セクハラは許されるものではないと思うけど、でも若い頃にそれが当たり前だった世代が、自分がおじさんになっていきなりセクハラのない飲み会ができるはずない。おじさんは、息をするようにセクハラをするのだから。
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おじさんって一括りにされたくないよね。良いおじさま方。すみません。
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自分が想像できる範囲なんて限られているのだから、「こうに違いない!」ではなくて、「こうかもしれない」とか「本心は分からないけど、私の想像範囲外の何かがあるのかもしれない」とか、そういう分からないもの、白黒つけられないものをそのままにする力、背景を想像する力が大切なのではないだろうか。
あれ、これがネガティブケイパビリティってやつか…??
またよくわからない言葉を使ってしまった。まだ説明できないから、これは置いておこう。いつか自分なりのネガティブケイパビリティを語れるようになったら、また書きます。