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言葉をそのまま受け取る

職場の先輩と、山登りをした。
登ったのは鎌倉にある大平山(おおひらやま)という山で、標高は159m。鎌倉最高峰の山らしい。

階段を登り、くねくねしたハイキングコースを進む。1時間ほどで頂上に着き、昼食を食べる。先輩がキャンプ飯を作ってくれた。

いつもとは違う場所で、いつもと違うものを食べながら、仕事の話をする。

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私は受け取らなくていい言葉まで素直に受け取ってしまう性質があるらしい。

「書き続けてほしい」と言われればじゃあ書くかとなるし、
「駄文」と言われれば私の文章は駄文なんだと思う。

この日は「あなたの仕事はこれでしょ」と言われて、あぁそれが私の仕事なんだ、と思った。

でも、本当に相手はそう思っているのか。私は受け取らなくていい範囲まで勝手に受け取って、ダメージを受けていないだろうか。

他者の発言の意図なんて100%理解できるわけない、と思っている。だから半分は言葉そのままで受け取って、もう半分は放っておいてもいいかもしれない。

反省すべき点は反省し、改善できる点は改善する。指摘を受ければしっかり凹む。

でも、言葉をそのまま受け取る長所としての素直さが、いつか心が壊れる原因になるかもしれないから、自分なりに判断していく必要があると思う。

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