飲みと大好きなお店の話
昨日は、上司と同期と
10人くらいで飲みだった。
正直いうと
あんまりノリ気ではなかった。
飲みが好きな私も、
そんな日もある。
相変わらず、仕事が終わらず
8時半から合流したから、
なかなか気まずかった。
とりあえず、ビールを流し込んだ。
みんな、色々話してるのを
ひたすら聞いていた。
すごく美人の上司が
お酒を飲んでいて嬉しかった。
端っこと端っこで、
めっちゃ遠かったから
話せなかった。
どうやったら、あんなに細くて
あんなに上品で美人になれるのか
みんなの話を聞いてる間も
それしか考えられなかった。
お美しい。
同期の1人は、
私が行った頃には
だいぶいつもより饒舌になっていた。
「お酒飲めるんですか〜
ってか、なんて呼んだら良いか
未だに迷っちゃうんですよね〜
なんて呼んだら良いですかぁ〜??
ちゃん?さん?」
うん、お好きに呼んで良いですよ。
と、笑顔で言ったつもりだけど、
ちゃんと笑顔ができていたか心配だ。
(女子の泥酔キャラは私だけで充分だ。
というか、職場の女子の中で
1番飲める自信あるけど。)
と、根拠のない自信と
謎の負けたくない感情が
心を巡った。のは内緒だ。
不完全燃焼の私は、
職場の飲みの後、いつもの場所へ。
おじさんたちがたくさんいた。
いらっしゃい〜お湯割りでいい?
と、勝手にお湯割りがでてくる。
名前も覚えてくれている。
居心地がすごく良い。
知らないおじさんが、
マッカランを飲ませてくれた。
高級なお酒らしい。
職場の人たちも何人かいた。
先輩が、来月結婚すると急に暴露してきた。
びっくりしすぎた。
いつのまに!?!?!?
この前まで彼女いなかったのに。笑
人は分からんもんだな。
俺でも結婚できるんだから、
大丈夫、すぐに結婚できるよ
と、先輩に言われた。
その会話を聞いていた
隣のおじさんには、
俺の息子を紹介すると言われた。
3個下らしい。
3個下に写る28歳って
どうなんだろうか。
私が25歳の時、28歳の先輩は
大人に見えた。
いつまでも若くありたい。
彼氏と彼氏のパパと飲みに行く
人生もありかもしれない。
と思ったりした。
おじさんはシャンパンも
飲ませてくれた。
高級な味がした。
シャンパンもマッカランも
美味しいお酒ばっかり
飲めた昨日。
昨日もいろいろな出会いがあったなと、
しみじみ。
一緒に飲む相手によって
同じお酒でも味が違う。
昨日感じたことである。
お酒はこれだから辞められない。
このお店のおかげで
つながりが沢山できた。
最初は、
「いらっしゃいませ」から
始まったこのお店との付き合いも
今では
お店の片付けまで
手伝えるくらいの関係性が
築けた
居心地がすごく良い
居心地の良い場所を見つけられたのは
地元に帰ってきた4年間で
得た大切なものの一つである。
たくさんの思い出が詰まっている。
たくさんのお酒の味を覚えた。
全て居心地の良いお店のおかげ。
特に何を話すわけでもないけど
色んな人の話を聞いて、
たまには、私の話も少しして、
また飲みたいと言ってくれる人たちも
できたり、
あったかいな〜といつも思う。
ずっとあり続けてほしい
お店だ。
良いものはずっと残っててほしい。
お酒を飲みすぎてしまうことも
多いけど、
やはり、お酒は好きだ。
本当の自分を、少しだけ
出せる気がする。
でも、飲む相手や飲む場所、雰囲気
その環境によって、
お酒の味が変わるのは
社会人になって知ったことかもしれない。
同じビールなのに
なぜか味が変わる。
大人になるってことの一つは、
こういうことなのかもしれない。
と思ったり。
同期と上司達との飲みの後に
素敵な繋がりと素敵なお酒に
乾杯した昨日。
二日酔いにならなかった。
良いお酒はやっぱり違うな。
先輩、結婚おめでとう。の日